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美少女メイド


俺、思うんだ!チート考えた奴って、バカだよな!

ま、それを使ってる奴も、頭おかしいよな!


え?それ、お前もだろ?だって?、いやいや、俺は使いたくて使ってる訳じゃないんだよな!


それと、今日のテンションおかしい?


あ、確かに、おかしいかもな!


ま、それには、理由があるんだよ、それはな……





俺の目の前に、美少女がいるだよ!




なぜかと言うと、少し前、闇の本に、美少女になる、魔法かけたんだよ

するとこのとうり、美少女の出来上がりさ!



あ、そろそろうざい?あ、ごめん、キャラブレひどいから戻ります…

それより、前の、美少女の話をしよう



「あ、貴方が、ご主人様?ですか?」

「え?ご主人様?」


と、俺の魔法にかかった、美少女メイドが、首を計算し尽くされた、角度に曲げる


「はい、貴方が、闇の本の、持ち主ですかと聞いているのです…」


え?なに、なんか威圧感あったんだけど怖!?


「や、闇の本の持ち主ならば、私でござます…」

「急に、口調が変わりましたね、正直キモいです、吐き気がします」


ど、毒舌だよ〜、この子、そろそろ泣きそう…


「あ、貴方は?」


と、闇の本とは、わかっているが、一様確認を取る


「私は、貴方の、闇の本でございます」


そうですよねー、キモいと、言ったこと起こってるかな?


「少し、イラっときました」


よ、読まれたァ、この子なに、いや、闇の本だけども…。


とりあえず、謝ろう…


「す、すみませんでした」

「いえいえ、チェーソで、その頭をカチ割りたいと、思っただけですから、大丈夫ですよ」


大丈夫じゃねー!?や、やばいぞ、このままでは、俺殺される!?


「あのぉ、何したら許してくれますか?」


そう言うと、今まで、あまり表情を動かさなかった、彼女が、少し、頬をパクリとさせた


「そうですねー、では、私を、全部読んでください今」

「わ、私とは、闇の本の事で?」

「そうです」


お、思ってたより、簡単なの言ってくれた!良かったぁ、チェーソーに、頭から突っ込んで行けとか言われたら、どうしようかと思ってたよ…


「けど、本に、戻れるの?」

「はい、戻れます」


ほー、戻れるのか、


「じゃー、戻ってくれる?、今から読むから」

「では、よろしくお願いします……それとあんまりいろんなところ触らないで、下さいね…」


と、頬を赤らめて、言う


え?、どう言う意味?


「どう言うい…」


と、言いかけた時に、美少女メイドが、姿を消して、本に戻った。

俺は、その本を、慎重にあまり触らないように、手に取り、読み始める。


パラパラと、本をめくる音が、俺の部屋に響く、静かに、読む。



その本を、読むに連れ、その、読んだ内容が、俺が、して来たかの様に、記憶にへばりつく

俺の、書いた本から、俺が、して来た事の様に感じるようになってくる。


最後の方には、その感覚さえ気にならなくなり、少し、自分が、変わったみたいで、少し恐ろしかった…


読み終わり、俺は、本を美少女メイドに戻す…


「戻れ」


と、言い、戻す


「戻りました」


と言って、美少女メイドに戻る、何故か、親近感が湧いた


「少し、お変わりになりましたね」


と、美少女メイドが言う


「ん?そうか?あんまり何にも思わないけどな」

「はい、お変わりになりました」


正直、俺には、変わったところがわからなかった、今までと同じ感覚だった」


「それは、置いといて、お前なんて言うんだ?」

「闇の本です」

「いやいや、名前だよ名前」

「闇の本です」


なるほど、闇の本が、名前なのか、なんだか呼びにくいな


「俺が、名前つけてもいいか?」

「はい」


そう言って、少しだけ、頭を下げる、闇の本。


名前か、何がいいだろうか、闇の本…闇ちゃん、いややめておこう、何故かダメな気がする

メイド…闇…本…メイドやみ…メヤミ……うし


「お前は、今日から、まやみ、神田 魔夜美だ、」

「ありがとうございます」


と、彼女が初めて笑った、それは可愛いとう言うより、美しかった、

彼女の、髪は、銀色で、顔も整って居て、なぜか、愛おしくなる様な、表情だった、もみあげの、髪の毛を気にして、手で耳にかけながらも、頭をあげる瞬間、ドキッとした


「それと、ずっと思ってだんだけど、なんでメイド?」

「それは、貴方様の、お世話を、さして頂く為でございます」


あれか?俺の身の回りの世話をしてくれるのかな?


「身の回りの世話か…」

「はい」


やってくれると、助かるから頼むかな


「やってくれると、助かる」

「わかりました、」

「あと、貴方様はやめて、龍樹って名前があるんだから」

「それは、出来ません、貴方様の、名前を、お呼びするとは、恐れ多いです」


それを、聞いた瞬間なぜか、少し強く言いたくなった


「いや、命令だ、お前は、俺のメイド、俺の言うこと聞けるよな?」


と言うと、魔夜美は、少し、俯いて、すぐ俺の方を向く


「わかりました、龍樹様」



と、魔夜美は、了承してくれた、

だけど、なんであんなに強く言ったのだろうかと、多少の違和感を感じていた



その、違和感を消すほどの、衝撃的、発言が発しられた…


「先程の、命令、とても、気持ちよかったです」


と、今までの、無表情は何処に行ったと、思うほどの、顔で言ってきた、顔が、若干赤く、少し息が荒い。








こいつ、Mだわー


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