表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/9

2



結局あれから何度か声をかけても返事はないので諦めて家へ帰った



あれはいったい何だったのだろうか


触れない、となるとやっぱり幽霊とか?妖怪とか?

いやでも私今までに幽霊なんて見たことなんてないんですけど!?



お風呂で今日の出来事について考えていたらつい長風呂をしてしまった



「う~。のぼせた…気持ち悪い」



ベットで休もう、と思って自分の部屋のドアを開けた



「こんばんは~」


見知らぬ男がベッドに座ってにこやかに手を振っている



開けたドアをバタンと閉める



何!?誰?変質者!?

ああ、これは幻覚か!慣れもしない長風呂なんてしちゃったからだな~



もう一度部屋のドアを少しだけ開けて中を覗いてみる



やっぱりいる…何かいる…



何でかちょっと嬉しそうにこっちみて手を振ってるんですけどー!




ん?


あれ?


今日倒れてた人に似てる……?



意を決して部屋に入る(私の部屋なのに何で私が意を決してはいらなきゃいけないんだ)



「こんばんは」



「こ、こんばんは…。ええと、ここは私の部屋なんですけどドチラサマデスカ」



「やだなあ、今日会ったじゃないか」


キラッとした笑顔で答える男





やっぱりこの人あの時倒れてた人?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ