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勇者の宝石  作者: jorotama
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序章

 吟遊時詩人らは英雄綺譚を謡い語る。


『かくして、魔王アーネスは三人の勇者たちの手によって討ち滅ぼされた』


 ───と。


 しかし魔王の首級を討ち取った勇者の一人、魔剣士ダグダスは魔王の断末魔の呪いを浴び、冷たく輝く宝石へとその存在を変えられてしまった。

 魔剣士ダグダスの魂をそのまま写した美しく紅いその宝石は、三勇者の一人であり後にロドリア王国の王となったレンス王子の居城、ナーウィック城に今なおひっそりと眠っている。

 呪いを解くすべを探し旅に出た三勇者の残る一人、ハイエルフのシャイアは未だ戻らず。

 ……いつか呪いが解かれる時を待ち、勇者の宝石は眠る。


 英雄綺譚から時は無常にも数十年の年月を刻んでいた。

今日中にもう一話投稿します。

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