表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
fantastic!!  作者: 柴犬
1章 俺と愉快な仲間達
5/19

学校案内(2)

ついていった先にあったのは、寮の管理室だった。寮の監守さんは、これまた美形。そんな美形監守さんにもひけを取らない風間先輩は、

「甚さん、彼の部屋の鍵くれない?あと、部屋の番号も教えて。」


甚さんと呼ばれた美形監守さんは、俺を一瞥して、

「誰だ?こいつは、見ねぇ顔だな。」

「彼は外部生で、今年入学してくる月光 白夜君。白夜君、この人は、中田 甚さん、この寮の監守をやっているんだ。」

「よろしくお願いします。」

と、俺は恐る恐る頭を下げた、すると、甚さんはニコッとカッコよく笑って、

「おう!よろしくな!お前の部屋は215号室だ。あと、簡単にこの寮について説明するぞ。この寮は1年が2階、2年が3階、3年が4階、生徒会役員や、委員長が5階って決まってんだ。1年と2年は、2人部屋になっている。分かったか?」

「分かったよ。で、このカードって何?」

俺は、甚さんから貰ったカードをかざしながら尋ねた。


「それは、身分証明をするものでもあり、お金の支払いもそれで行うし、寮の部屋の鍵にもなっているものだよ!だから、絶対に無くしちゃだめだぞ!」

と、風間先輩が釘を刺しながら教えてくれた。はーいと俺は返事をして、甚さんと風間先輩と別れて自室に向かった。


そして、俺はカードを差し込んで扉を開け、まだ見ぬ同室者に期待と不安を抱きながら入って行くのであった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ