1/5
0話
小学6年生の頃、授業で将来のゆめを考える
授業があった。
「ぼくね、けいさつかんになるんだ!!」
「わたしはね、パティシエになる!!」
みんなが自分のゆめを嬉しそうに言っている。
でもぼくはなにも思いつかなかった。
先生にはなんでもいいんだよと言われた。
(ゆめなんてなんでかんがえるんだろう?)
ゆめなんてかなわない
おかあさんがそういってた。
結局ぼくはなにも書かないままおわった。
今でもその紙は机のなかにしまってある。
ゆめってなんだろう?
更新は月に2、3回にしようと思います