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死についての思索(99)
2023年6月9日
起源の周囲には、集める-保つ的な層が係累している。起源は、それら無数の産出一般によって覆い被され、隠匿される。その周囲を囲うのは、神、における神的なもの、聖なるものの類比の無数である。故に、起源というものへの到達が可能であるとするなら、蓋然的這いずりまわり、は必ず失敗に終わるであろう。なぜなら中心の周囲を無数の神性が稠密をなしているからである。そのように起源とは、かならず覆い隠されたものとして有る。故に、その、起源、への、その、立ち還り、は不可能である。蓋然性の範疇にも、その、起源、はない。では、どこに起源はあるか? そもそも一体どういった様態が、その、起源、を捉えようとしているのか? その、力動者、の正体はなんであるか? なに、者、であるか?




