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死についての思索(94)

2023年6月4日


 そのような死骸の放置は次なる死骸の不動なる目印となる。時間的死骸は絶対的停止者であらねばならぬ。時間的死骸の復活は時間的空間では不可能である。が、あの、神、はそれを成し得たのである。それが神の大問題である。あの、神は、あの、時、において自らを復活せしめた。あの、神、は己の死を公開せしめたあとに、隠蔽的な洞窟で非公開的に復活を成し遂げ、その、御身を、あの、光、のもとへとさらしかえしたのである。そのことによって逆に、あの、光、自体が、その、矛盾を暴露されることとなり、微小となった光は、あの、さらしかえしてきた、ただしい光によって、己を照らされてしまったのである。あの、時、あの、光、は己の影を獲得した。あの、神、は、、あの、光、の陰影の創造主であるのである。故に、あの、神は、光の分割者であるといえる。

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