表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/144

12. 胸の想い



あなたが好き

誰よりも好き


あなたと出逢ったあの夏の日


それはふとした偶然に

広い世界の同じ時間に


あなたは私を見つけて

私はあなたをみとめて

ふたりは互いを認識し


私たちが出逢ったのは

間違いなく必然だった


優しいあなたが

慈しみ深いあなたが

笑顔の輝くあなたが


あなたが好き

誰よりも好き


私はあなたを愛してる……


嗚呼、けれど


心も躰も焼けつくような胸の想いを

身体の奥底に刺さるこの小さな棘を

抜くことすら出来ず持て余しながら


私はこれから

どうやって生きていけばいいのだろう



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ