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第1章 【クラヤミヤミヤミヤミ】

どうも根島 レイです。

最近寝不足で頭が吹っ飛びそうです。

この小説を読んでくださる優しい皆様本当にありがとうございます。

是非これからも読んでくださると嬉しい所存であります。

感想etc...も受け付けていますのでどうぞよろしくお願いします。

第1章【クラヤミヤミヤミヤミ】



暗い…黯い…黒い…黝い…夢の見た…


あぁ…ひとすじの光が見える…が届かない。


否、届こうと足を踏まない。


なぜだ?なぜ、僕は動かない⁇


前へ進めよ…僕…僕僕!俺!俺!




いや…無理なんだ…最初っから……



弱いから……貧弱だから……


人は他人と比べて成長する。


だがいつか人は足を躓く。



そして諦める…それが僕だ。



実際…諦めかけていた…無理なんだ…最初っから…諦めた方が良い。


「どうして諦めるんだ?」

誰かが僕を責めている。

あぁ…


「どうして逃げるんだ?」

誰かが僕を責めている。

うるさい


「どうして消えようとするんだ?」

誰かが僕を責めている。


黙れ!黙れ!

ーーーーーーーーーーーーーーーー


「黙れ!!!!!」


「はい?」


「へ?」

僕は見渡すと保健室らしき場所が目に入る。

そして横にはタオルを水に浸しながら僕の顔を驚いたような目つきで見てくる。


「あ、あの…大丈夫です…か?」

姫魅 夏織が心配したような目つきで僕の顔を覗いてくる。急に近くなったので僕は仰け反り顔を赤くして。

「だ、大丈夫…ごめん」

手を口元にやり顔を隠しながら僕の体を見ると裸だった。パンツすら着ていない。そりゃそうだ、汗も尿もダダ漏れだったのだから。


だが1つだけおかしな点がある。

僕は漏らしていても、汗でダラダラでも決して服は溶けないし破れはしないはずだ。

なら、なぜ服が脱げているんだ?

えーとつまり…

「まさか…さ…君が…ぬが…し…たり…?」

恐る恐る彼女に聞いてみると彼女は、顔を林檎の様に赤くして頬に手をやり


「立派…で…したよ!」

要らないフォロー!ありがとう!

余計に恥ずかしいわ!くそぅ!嬉しい様な!悲しい様な!悔しい様な!


「…………………///」

僕は照れて顔を俯かせる。

そりゃそうだ。年頃の男の子の下着やらなんやらを、年頃の女の子が脱がしてしかもタオルで、隅々まで拭いてくれたのだ。それは感謝しないといけないのだが。流石にここで礼を言える程ポジティブでも無い。


この微妙な空気を壊してくれたのは彼女だ。

「あ、あの、体調とか大丈夫ですか?体はなんとなく大丈夫そうでしたけど…精神的にやられたんでは?」

と彼女は本当に心配した目で聞いてくる。

僕は、少し落ち着いていてコミュニケーションも普通にとれているという事は、精神的には大丈夫だろう。体調も至って普通だ。


「大丈夫だよ。ありがとう」

と、頭を下げる、と彼女は


「い、いいえ!頭を上げてください!私がしたくてした事なんですから!」

と胸の前で振り顔をブンブンと横に振る。


少し僕は気になっている事が沢山ある。

1つあのバケモノは何か

2つみんなはどうなったか

3つ君は何者か。


真司は彼女と目を真剣に合わせると彼女もそれを、気づいて此方に体の向きを合わせてくる。


「3つ聞きたい事がある。1つ目あのバケモノは何か。2つ目みんなはどうなったか。3つ目…君は何者なんだ?」

と僕は首をかしげると彼女は


「1つ目…あのバケモノは影夜叉と呼ばれるバケモノです…」


「影夜叉?」

と僕は影夜叉を少し考える。

あれは、普通にSF映画で出てきそうな化け物だ。この現代に存在してはいけない。


「はい、人を喰らう事にしか脳が無い化け物です。まぁこれは後で説明します。2つ目は私にも分かりません…ただ全滅と考えていた方が後々楽にだと思います。」

と彼女は重々しく答える。

僕としてはそっちの方がありがたい…曖昧の情報こそが期待をうわ上げしてくれる。


「3つ目私は…この影夜叉を全滅する部隊…いや殲滅する機関…日本帝武軍の中の1人。日本名は姫魅夏織…帝武軍名は"シャンメイ"です。」


僕は、この時この意味が分からなかった…

だけど1つだけ言える事がある。

それはこれを答えた時の彼女の顔はもはや














ーーーー人間では無さそうだったーーーー





続く






どうも根島 レイです。

このこの小説を書いた後の前書きと後書きを書くのがとても好きです。

何より最近は、ロードレス大会というものを最近やりまして5㎞走らされました笑

とても辛かったですがとても楽しかったです。

さてさて余談はこれだけにして感想下さい!

作者としては感想が何よりもの食料です!(笑)

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