第1章 【平凡の日々】
この小説がみんなの癒しになると嬉しい
そして感想下さい!指摘やコメントetc...待ってます!
第1章【平凡の日々】
朝が来て学校へ行き
夕方が訪れ家へ帰る
これが学生の平凡の日々…
大人は如何だろうか
朝が来て通勤ラッシュを乗り越え仕事場へ行き愛する家族の為に汗をかきながら仕事をする
そして待っているのはあったかいご飯と妻の微笑みだ
そう君達はそれを普通として受け止めているだろう…いつか…いや….今世界が終わるとするなら…君達はどうするだろうか…
きっと君達人間は何か対策をとるだろうね
だからさ…ダメなんだよ…普通を受け入れちゃうと…さ。君達はさ
ーーーーーーエゴイストだねーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーー
ピピピピ…ピピピピ…ピピピピ…
朝を伝える目覚ましが鳴る
僕はその目覚ましを止めて時刻を見る
6時30分だ。そして布団から少しだけ出て背伸びをぐ〜とすると自然と欠伸が出て涙が薄っすらと浮かび上がる。
「はあ…今日から1週間…学校か…」
と少年は呟きながら立ち上がり制服に手をかけ手際よく制服を着ると下の階から母親が「朝ごはんよー」と朝からにしては随分と機嫌が良い声がする。
逆にとって僕からしたらその声は腹が立ち苛立ちを覚えるそしてそのまま急な階段を1つずつ降りてリビングへと行くと
「遅いわよ!早く!ご飯が冷めちゃうわ!」
とエプロンをした母が急がせてくる
リビングを見渡すと妹の憐花がパンをくわえながらニュースを見ている
父親はもう早く電車に乗っている頃だろうか
僕はそのまま椅子に座り朝ごはんを食べる
平行線だ…そしてこれからの事を思うと正直気が重い…
僕は鞄を持ちドアに手をかけると
「いってらっしゃい」
と手を振る母の姿があったので
「うん、行ってきます」
と答えた
こうして朝の家族との会話は途切れ学校へ行く為に電車に乗る…特急だ一応学校の最寄駅には着くが正直人が多いので特急とか乗りたくないが早く学校へ行かないと他の生徒達が来てうるさいのでその電車へ駆け込むとドアが閉まりゆっくりと走行される
リズムよくガタンゴトンガタンゴトンと車両を揺らしながら走っていると横に女子高生がいた同じ高校らしい…だが妙に変だ顔が赤いまるでリンゴの様に何故だろうか…目線を下にやるとその女子高生のスカートに手が突っ込まれているそれを見て僕は正直飽きれる。
「はぁ…平行線だ…まだ…な」
と呟きその女子高生のスカートの中に突っ込まれている手を掴み思いっきり引っ張ると
「ふえ?!」
女子高生が釣れた…否女子高生が…女子…高……生…あの…んん…
「何やってん…すか」
と僕は言うと横の女子高生は口を大きく開けその目尻には薄っすらと涙を浮かべていた…
こうして最寄駅に着き駅員に話して無事解決して助けた女子高生から名前を教えて欲しいと言われ…正直…嫌だったので名前は教えないと言ったら相手がなら私の名前でも聞いて下さいと言うことだったので聞くだけ聞いてあげたのだがあー名前なんだっけ…確か…んーと"姫魅夏織"だった気がする…
そうして今学校の校門へ着き自分の教室へと入ると相変わらずうるさい男子と女子がいた…あの痴漢事件に巻き壊れてかなり時間を食われてしまったので僕もてんてこ舞いだ…はあ
自分の席へと座り時計を見ると時刻は8時43分後2分で朝のSTが始まるので参考書を出して勉強する時間もないので諦めるとガラララと先生が現れおなじみの朝のSTが始まる
そうして朝のSTが終わり1講目2講目と授業が始まる…そうして昼ごはんを食べそして帰りのSTの時にある女子の痴漢事件でもう少し詳しく聞きたいという事だったので生徒指導室に呼ばれ事情聴取をされた…そしてそこにはあの面倒くさい女子が居て
「あっ…あ、あの…助けて頂き本当にありがとうございました…」
と深々と頭を"また"下げられ
「いやいや別に良いですよ」
「あ、あの…私貴方の名前を先生から教えて貰ってしまって…そのすみません」
桃色の髪を揺らしながら頭をさげる正直エロい
「まあ、良いですよ…僕の名前なんて知っても良い事無さそうですが…」
「いえいえ!真司君!そんな事はありませんよ!これからもよろしくしてください!」
という事でこうして蟠りは無くなり
先生から"なんだそこまで仲が良いのか"と先生のお節介で僕は朝の行きと学校の帰りの電車は僕が見送る形となってしまった
正直憂鬱だ…これが日常となるのだろう
と考えると僕は正直胸が痛くなる…はぁ
こうして家へと帰り家のベットで眠りにつくのであった
続く
根島 レイです
前書きに思いっきり欲望をバーンと出してますが
感想下さい…僕の励ましへとなります
待ってます