小動物だなぁ・・・。
今回は僕。白石視点での内容になります.
鈴木さんに連絡先を渡し一旦別行動へ
一応僕なりに気を使ってみた。
というのも・・・。
あんなにビクビクされた状態で、
飯を食いに誘って話を聞こうにも・・・。
という状態。
僕自身自覚がないわけではないが、小動物タイプの鈴木さんにとって僕は怖く映るらしい・・・。
なので少しそっとしておく事にした。
かといって全く土地勘の無い鈴木さんを完全にほっとくわけにもいかないから様子は伺うけど・・・。
鈴木さんの様子を伺ったら・・・。
何やらブツブツ言ってる・・・。
どうやら一人で何やら考えているようだ。
ひとまず一度声をかけてまたそっと様子をみようと思った僕は
鈴木さんの所へ。
最初は僕が近くにいる事に気がつかなかった。
ようやく気がついたと思ったら・・・。
何とも言えない面白い顔をしていた。
きっと僕が目の前に居たから驚いたのだろう。
『あっ・・・』
と一言。
内心吹き出しそうになったが・・・。
表情に出さないように
『まだ僕は買いたい物があるので、もう少し時間がかかります。終わったら先程頂いた連絡先に連絡します。』
と伝え、行こうとした所・・・。
『は・・・はい。解りました。』
と背中から声が聞こえた。
もう少しそっとしておいて様子を伺うのも面白いな・・・と思ってしまった。