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甘いけど・・・でも苦い。  作者: Cyanatan
秋田編
7/14

いつも。

今日は土曜日平日に比べて人の入りが多く、仕事もしやすい。


僕の場合は180近い身長のため、女性の接客は少々難しい。


男性のお客さんなら未だしも・・・。


女性だと、少し後ずさりされる。


見る人からみれば僕は怖く見えるらしい・・・。


そういえば鈴木さんにも後ずさりされたっけ・・・。


まぁ・・・いつもの事なので仕方ないかと考える。


・・・と色々考えていた所へ


「白石くーん、鈴木さんと契約入ってー。」


「了解。複数ですか?」


「いや。単体で鈴木さんに契約やらせて、白石君はフォローでお願い。」


「了解。では鈴木さん 早速仕事しますか。」


「は・・・はい。」


あまりの緊張っぷりに大丈夫なんだろうか?・・・と思ったが、そこはやはり経験者なんだな・・・と思った。


説明スピード自体はゆっくりめだがピンポイントで押さえる所は押さえているので、丁寧だった。


対応自体問題はないと見たので僕は僕で仕事をする事に。


それから就業終了まで少々のトラブルはあったが、店舗スタッフで解決できる範囲だったので、なんとか済ませる事ができた。


軽くチーフたちに挨拶を済ませたあと、夕食調達のため店舗から近いスーパーへ向かいながらの反省会。


「鈴木さん?今日の業務についてですが・・・。」


「は・・・はい。色々申し訳ありませんでした。」


オドオド、ビクビク・・・うーん。これではまるで僕がいじめている様に見えかねない。


・・・と。考えつつもいじめてみたい衝動を抑えつつ、諭す様に反省会。


一通り本日のおさらいを済ませ夕食調達の為一時解散。


「あっ。一つ忘れていました。」


「えっ・・・?」


内心そんなにビビらなくても・・・。と思ったが


「買い物が終わったらここへ集合ですが一応僕の連絡先教えておきます。」


「は・・・はい。解りました。」


僕はQRコードでアドレス表示をし鈴木さんに見せる。その後鈴木さんに携帯へ電話をしてもらう事に。


そして僕らは一旦それぞれの買い出しへ・・・。


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