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ショート

【ベートーヴェンの補足】

ベートーヴェン(作曲家)は、生涯独身だった。

『コケッ?!』

惚れっぽい性格で、度々女性に手紙や曲を贈っていた。

『コッコッコッ』

しかし身分の違い、相手の女性が既婚者などがあり彼の恋は実らなかったとされる。

『グルルルゥ…』

本人の性格の悪さ、耳の病気もまた彼を結婚から遠ざける。

『ゴォーッコッコッコッ』

ベートーヴェン自身には子供はいませんでしたが、弟には子供がおり子孫が残っていました。

『コッコッ』

しかし近年、その子孫も子どもが生まれず1900年代にベートーヴェンの子孫は失われたそうです。

『グッ…グルルルッグルゥゥゥゥー!!!』

「ニワトリとバシリスクって、子供生まれるんですかね」

「無理だろ」


【光る像の不思議】

ダイスケ像の本人を、ダイスケと知るものは少ない。

それは彼が転生者であったため、世界に彼を知るものが限られているからだ。

そんな彼だが、石像となった今彼は不本意ながら人々を救済する勇者となっている。

灯台のように光り輝く彼の周りには、いつからか露店が出るようになるほどだ。

彼の防衛力は健在で、鳥のフンを自動的に浄化し、像を盗もうとする者を感電させる。

そんな神聖な扱いとなった彼だが、民間伝承とは恐ろしいものでいつからか『彼の身体を撫でると、同じ箇所の病が治る』と広まったらしい。

結果的に、連日彼の股間を撫でる男性が耐えないそうだ。

…石となった彼に、意識が無いことを祈りたい。


【オークの綺麗好き】

「ミラはいい匂いがするよな」

「アケノさん!女性の臭いを嗅ぐんじゃありません!」

「あタしらオークは汚れを好まないんだ、身体が汚れていると降霊が逃げていくと言われている」

「なるほど、だからボスであるシドからもいい匂いがしたのか」

「なんだと?!おヤじ!あタしと洗濯物一緒に洗うなっていつも言ってるだろ!」

「…どこの世界も、親子関係は似ているんだな」

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