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13話

  テストが終わり数週間後、やっと夏休みが始まった。とは言っても

 なにかあるわけでもなく、バイトして帰ったらアニメを観るか

 ラノベを読むその繰り返している。和人は部活があって雛乃は

 マネージャーで忙しいので遊ぶ人が居ないのだ。まぁ実家の方に

 行けば和人が近所なので毎日会えるがバイトがあるので

 まだ実家に行けない。


  そんなかんじでなつ休みがはじまって2週間たった頃和人から

 ラインがきた。内容は2人で出掛けようという

 内容だった。普段は雛乃もいるので2人で出掛けるのはめずらしい。

 そう思いながら出掛ける準備をしてショッピングモールに行った。


  「おっ!やっと来たか悠斗。」

  「やっとていうかお前がいきなりよんだんだろ…。で、なに買うんだ?

   雛乃の誕生日はまだだぞ。」

  「ほら夏休みみんなで海に行く約束しただろ?」

  「…そういえばいたようなき気がする。」


 夏休み前に行く約束をした気がする。普通に忘れてた。


  「悠斗はそうだと思ってたよ。それで今日は水着を買おうと思ってな。」

  「えっ僕も水着を着る前提なの?」

  「当たり前だろ、なんのために海に行くんだよ…」

  「海を見るためだが?」

  「そこは水着の女子だろ…」

  「2次元に勝てる子がいたら見るかもな。」

  「ほら、さっさと買いに行くぞ。」


 和人にスルーされつつ水着を買いに行った。まぁ何でもよかったので

 すぐに買い終わったけど。


  「目的のは買ったし僕は帰るよ。」


  水着を買い気になっていた本も買えた僕は和人にそう言って帰ろう

 とした。


  「まぁ待てよ、悠斗。久しぶりに会ったんだし夕飯くらい食いに行こうぜ。」

  「暑いからな〜」

  「いま室内だぞ。」

  「外の話だ。」


 和人が食いついてくる、うざいな。こっちは早く帰って本を読みたいのに。


  「あ~かずくんとゆうくん!」


 和人に足止めをくらっていると後ろから雛乃の声がした。振り返る

 と菊池さんと水瀬さんもいる。


  「雛乃も来てたんだ。」

  「うん、水着を買いに来たんだ。そっちは?」

  「こっちもそんなかんじ。」

  「そうなんだ。あっどうせなら今からみんなでご飯行かない?ちょうど

   いい時間だし。」

  「いや僕は…」

  「行かない?」

  「いや…」

  「……」

  「はい、行きます。行かせていただきます。」

  「よし!それじゃ行こっ。」


 そう言って進み出す。雛乃のあの有無言わせない圧、怖いんだよな…。


  「ごめんなさい、遠藤くん。」

  「なんで水瀬さんが謝るの?」

  「遠藤くんがいやそうだったのは私たちがいるからだよね。

   遠藤くん人が多いの苦手そうだから。」

  「ちがうけど。」

  「えっ」

  「人が多いのはいやだけど水瀬さんと菊池さんはべつにきに

   しないし。ことわろうとしたのは外が暑いからだから。」

  「たしかに外、暑いもんね。」


 水瀬さんが隣でうんうんと頷いている。はたから見るとちょっと

 面白い。


  雛乃のオススメのお店に5人で行った。パスタがとても美味しかった。

 

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