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在りか ~私の居場所と異世界について~  作者: 白之一果
第1章 旅の始まり
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第9節 夫妻と神力計と法の行使

 一の鐘で目を覚ますと、何故か部屋が水で覆われていた。

 そしてただでさえ狭いこの部屋に、寝る前にはいなかった人物が二人増えていた。


「これは、どういう状況?」


 ベッドから上半身を起こして床に座る男女を見る。男女は身を寄せ合って震えていた。二人を挟む様に瑠璃と蘇芳が仁王立ちしている。


「何でずぶ濡れの石屋さんと奥さんがここにいるの」

「トーコ様がいろいろお聞きになりたい様でしたので。先に一通り事情は聞いておきましたが、まだ利用価値があるかと思いまして留め置きました」


 確かに聞きたい事はあったけれども。連れて来いとは断じて言っていない。


「何で濡れてるの。それとこの水、何」

「話をさせる為に少々……話が漏れると困るかと思いまして、水の壁で外と遮断しておりました」

「…………」


 少々何なんだ。

 注意、いや、お願いすべきだろうか。もう少し人を丁寧に扱ってほしいと。二人の怯え方が尋常ではない。


「取り敢えず瑠璃、蘇芳」

「「はい」」

「部屋から出てほしいんだけど」

「危険です」


 二人がいては絶対にまともな話が出来ない。それに何故何もしてない私が危険になるのだ。本当に何をしたのか。


 ベッドに入ったままなのは何なので、取り敢えず布団から出て上に座ってみた。三畳ほどしかない狭い部屋に大人四人と子供一人。ベッドの上しか私のいる場所はない。


 私は意識を集中した。留置場の面会室の、穴の開いたガラスをイメージしてみる。そうそう、言葉があれば早いんだっけ。

 両掌を胸の前で上に向けたのは無意識だった。


「水」


 小さく呟く。目の前に瑠璃のお手本がある。薄い水の壁。出来る。湖の様な失敗はしないという確信が沸き起こる。

 大気が呼応する。これが神力が集まる感覚か。身体全体が何かを吸収し、それが一度全身を巡って掌に集まって行く。

 そこから溢れた力が水と成り、私と四人を隔てて透明の壁を創り上げる。壁、天井、床とぶつかった私の水は、瑠璃の水と難なく合わさって混ざり、一つになる。


「声、届く?」

「はい!流石トーコ様。もう水の扱いは完璧ですわね」


 ぱっと花を散らした様な笑顔で瑠璃が喜んだ。蘇芳は無表情のままパチパチと拍手をしている。


「これで危険はないでしょ?瑠璃、蘇芳。二人と話をしたいから部屋の外に出て待っててくれる?」

「仕様がないですね。少しだけですよ?本当にトーコ様は内緒話がお好きで困ります」


 顔に手を当ててため息を付いて見せる瑠璃。困っている風には全く見えないが、また随分と人間らしい動作に思える。


「何かあれば必ずお呼び下さい」

「分かった」


 取り敢えず、喜ばせてからお願いを聞いてもらう作戦は有効か。そう言えば昨日もこんな会話をしたと思う。


 瑠璃が水の中に手を入れて、水の壁の向こうにあるドアノブを回す。戸を開けた瑠璃はそのまま水を擦り抜けた。勿論彼女は自分の水で濡れたりしない。不思議だ。

 自由に通り抜けられるのかと思っていたら、振り返った瑠璃が蘇芳を呼んだ。


「蘇芳、出て良いわ」


 蘇芳はそれを聞いて足を踏み出す。


(許可がいるの?)


 蘇芳が水を抜けると扉は静かに閉められた。廊下に佇む二人の気配が微かに感じられる。

 私は床に座ったままの二人をちらっと確かめて、上半身だけ振り向いてベッドと窓、奥の壁を隔てている水に手を突っ込んでみた。


(水の感触がする)


 手は入れられる。濡れている感覚もある。でも少し抵抗があって、通り抜けるのに苦労しそうな気がする。


(やっぱり元が瑠璃の水だから?真ん中の壁は自分の思い通りになるんだけどな)


 姿勢を正して、今度はさっき自分で作った壁に触れてみる。実際は壁という程の厚さでもなく、膜という程薄くもない。全ての声と、私の身体だけを通す水の板。想像通りに良く出来ている。

 それを通り抜けた私の腕が近づいたからか、石屋さん達が声にならない悲鳴を上げて後退り、瑠璃の水の壁にぶつかって止まった。

 そんなに怯えられると流石に少し悲しい。私は何もしていない。


(彼らはあっちも通り抜けられないのか。あれは音も遮断してるみたいだし、密会には打って付けだね)


 まぁ水の事は今はここまでにしよう。あまり時間もない。

 あの時の様に、私は優しく声を掛ける。


「石屋さん、聞いてもいいですか?あの二人に何をされました?」


 ビクッと肩が跳ね、固まる金髪お兄さん。女性も彼の腕を掴む手に力を籠め、青かった顔は益々蒼白になる。これでは私が虐めている様ではないか。言葉を失った哀れな人形の様だ。


(困るなぁもう。どうしたらいいの?)


 彼女を観察してみる。印象的な長い黄色の髪は緩く無造作にウエーブしていて可愛い。染めてる訳ではなさそうだ。瞳も同じ黄色。そう言えばここの人達は、髪と目の色が皆同じだなと思う。


「質問を変えましょう。その方は奥様ですか?お茶を出して下さった方ですよね?」


 ハッとして女性を後ろに庇う石屋さん。


「大丈夫、私は何もしません」


 気休め程度に付け足してみるけれど、効果があるのだろうか。


「お名前を伺っても?」

「…………ククルと、申します。夫のメルイドと石屋を営んでおります」


 答えてくれたのは奥さんだ。妻を庇いながらも只管怯える石屋さんとは違って、彼女の眼にはまだこちらに向かう意思がある様に見える。女性の方が精神的に強いのはこの世界でも同じらしい。旦那さんより年上の様だし、人生経験の差もあるのかもしれない。

 それより、石屋さんはメルイドと言うらしい。名前を初めて知った。


「ククルさん。姓は?」

「平民ですからありません」

(ないのか)

「じゃぁククルさん。どうしてここに来たんでしょう?」

「貴方様の、従者の方に連れて来られて……」

「二人が夜中に石屋さんにお邪魔したんでしょうか」

「花の模様の、黒い服の方が寝室に来られて、抱えられて、空を飛んで来ました」


 頭が痛い。何て事をしてくれたんだ蘇芳。答えた奥さんも半信半疑と言った不思議な表情をしている。


(そりゃそうもなるわ)


 どう考えても異常だ。夜中に突然寝室を訪問とは。


(寝室って明らかに勝手に入ってるでしょそれ。しかも抱えられて空を飛んで来た?どういう状況よ本当に。そんな人見た事ないわ)


 ここは素直に謝るべきだろう。何故私が誤らなければならないのかとも思うが、蘇芳の主人と思われているのだ。まぁ社会人なら良くあるシチュエーションではある。


「蘇芳が大変失礼をしました。お家に被害はありませんでしたか?」

「はい。家は特に何も?」


 荒野の村での出来事はまだ鮮明に脳裏に焼き付いている。忘れようと思ってもあの光景はそんなに簡単に消えてはくれない。

 まぁ今回は家が壊れて宙に舞う様な状況ではない様なので、少しだけ安心した。本当に少しだけれども。


「何故貴方方をここへ連れて来たか聞いていますか?」

「そのっ、主人が……何故、魔石の事を……知っていたのかと……」


 明らかに声に怯えが混ざる。


「蘇芳がそう言いましたか」

「いえ、もう一人の方に聞かれて……それから、その魔石を浄化するようにと」

(あー利用価値ってそういう。瑠璃め、魔石を浄化し終わった後が怖すぎるわ)


 薄々思ってはいたけれど、あの二人はコミュニケーションを取る気ないだけではなく、正直人を人とも思っていない。


(コミュニケーション大事よ?世の中一人じゃ何も出来ないからね?まぁ精霊だからそんな事気にしなくてもいいのかもしれないけどさ)


 そもそも食べなくていいのだ。大樹という実家?があり、就職先の体内には住む場所が保証されている。衣服はそもそもどうなっているのか分からないが、特段困っている風には見えない。


(お金稼ぐ必要ないじゃん)


 生きて行く上で生活の不安がないとは、なんという天国だ。人間は常にその重圧と戦っているというのに。

 それこそ彼らは山の様な精霊の同僚がいて、無理して人とコミュニケーションを取る必要は何処にもない。しかしだ。


(私は人なのよ!精霊じゃないの!)


 人の社会の中にいる私の事情をもう少し汲んでほしいと思うのは我儘だろうか。

 話が逸れた。利用価値だ。浄化に二人共連れて来たという事は、ククルも光の属性を持っているという事か。


「浄化、してくれたんですか?」


 この場合「させられた」の方が正しい気がするけれども。


「いえ、昼間に既に浄化してしまいましたので眠らないと」

(神力は寝たら回復するの?)

「どれくらいでどの程度回復しますか?」


 ククルがきょとんとしている。まぁ元々神力を使う人々だ。長年の感覚で凡そ分かるのだろうとは思う。若しくは親や学院で習うのかもしれないが、私には判断出来ない。


 少しずつ緊張が取れて来た様だ。メルイドはまだ恐々といった感じだけれど、ククルは庇われていたメルイドの腕を押し戻し、並んで座ってくれた。

 この際だから聞いてしまおうか。確か神力は数値化出来る。実は結構気になっていたのだ。


「ククルさんの神力って、どれくらいかお聞きしても?」

「…………私は今四百です」

「ククル!」


 メルイドが咎める様に叫ぶ。


(人に言う様な事じゃなかったかな?なんでだろう。倒されちゃうから?まぁMPを吹聴してるキャラクターとか見た事ないけど)


 この場合は神力ポイントでSPとかだろうか。何か他の単語と被る。いや、英語だからGP……まぁそんな事はどうでもいい。


「メルイドさんは?」

「…………」

「同じくらいなら別に」

「三百くらいかと」

「ククル!!」

(あら、ククルさん勝手に答えちゃった。ありがとう。子供の私が言うのもなんだけどククルさんの将来が心配だわ。中身は大人だけどね。同い年くらいかしら)

「メル、正直にお答えした方が良いと思うの。この方は私達に危害を加える様に見えないもの」

「でもあの方達は……」

(瑠璃と蘇芳ですよね。何したか知らないですが、本当にすみません)


 でも正直に答えてくれるのは嬉しい。情報源として信用出来ると有り難い。


「手を出さない様伝えます。聞くかどうかは本人達次第ですが」

「貴方様の従者なのでは?」

「まぁ主従かもしれませんが、ちょっと特殊なので」


 正直よく分からない関係だ。

 神力三百のメルイドと、四百のククル。二人合わせて七百。


(あれ?一日二千の浄化が出来るって言ってなかったっけ?)

「あの店、他にも浄化出来る方がいますか?」

「いいえ?」


 浄化して、残っているのがそれくらいなのだろうか。


「じゃぁ、神力の最大値が別にある?」

「…………あの、もしかして神力計、お持ちでないんですか?」


 ククルが申し訳なさそうに聞いて来る。


(何それ知りませんけど。それ持ってると数値分かるの?体温計的な?)


 口ぶりから、持っているのが当たり前なのかもしれない。


「失くしてしまいました。貴方のをお借りしても?」

「構いませんが」


 スムーズに嘘が出て来る。これは気を付けないと、オオカミ少年になりかねない。


 ククルが首にかけていたチェーンを服の中から引っ張り出す。差し出されたのはカメオのロケットペンダントだ。首から外して、水の膜の向こうで開いて見せてくれる。中に「400/1200」と表示されている。


(最大値千二百って事?そりゃぁ神石で五百もプラス出来るのは大きいわ)


 警戒しているのか、通り抜けられないと解っているのか、ククルはそれ以上此方へそれを近づけない。私は少し躊躇したが、手を伸ばしてククルの手から神力計を取った。

 少し暖かいだろうか。何で出来ているかは分からないが、何となく微かに熱を帯びている。ククルの体温という訳ではなさそうだ。

 表示を見ていると、私に触れた神力計の数字が動き出す。あっという間にロケットの中の数字は上がり切り、0で止まった。「00000/00000」。


「ごめんなさい、壊れたかも」

「え?」


 一度カメオを掌から放し、チェーンを掴んで目の前にぶら下げる。「0/0」。


(あれ?壊れてない?)


 再び掌で触れる。数字は1から順にどんどん上がって行く。


(あ、単純にこれ桁が足りないんだ)


 五桁で足りないという事は、私の神力はククルより遥かに多いのではないだろうか。あの黒豹ですら五千である。私は霊長類最強等ではなく普通の女子だったはずだが。


「メルイドさん、手を出して下さい」


 いきなり指名されて、おっかなびっくり差し出された石屋さんの手にロケットを置いてみる。「300/1500」。此方も申告通り。最大値を足せば一日二千の浄化が出来るか。

 神力計が壊れていない様で良かった。手持ちがないので返せるか分からない。


「私も神力計を買いたいんですが、これより大きな神力を図るものは何処で買えますか?」

「大きな神力計、ですか?この町でこれ以上のものは見た事はありません。中央都市まで行けばあるかもしれませんが」

(中央都市?首都か何か?)

「あと、その、あまり他人の神力計に触れない方が良いかと思います。数値を知られると命に関わる場合もありますから」

「そうですか」


 夫婦が顔を見合わせる。


(命に関わる?零になれば光に還るとか、そういう落ち?)


 お人好しな夫婦だ。二人揃って見ず知らずの私に忠告をくれるなんて。


「ここから中央都市までどれくらいで行けますか?」

「馬車だとガンゼット経由で、三週間程でしょうか」


 メルイドがやっと口をきいてくれた。

 それにしても三週間は遠い。


(どんだけ広いのよここ。ガンゼットって何、地名?)


 流石にその距離はまだ無理だ。一旦置いておく事にする。


「眠れば神力は回復するんですね?今から寝て、鐘いくつくらいで全快しますか?」

「今からですか?私は明日の二の鐘から三の鐘が鳴る頃までには恐らく。ククルは明日の今頃まででしょうか。寝続けた場合ですが」


 思ったより時間がかかる。それだと普通に夜寝ているだけでは数日かかるのではないか。


「他に回復する方法はありますか?例えば回復薬とか」

「回復薬?それは、どういったものでしょうか」

「回復薬、ないんですか?ポーションも?なら神石から神力を吸収するとか?」

「そういう方法は聞いた事がありません。神力は自然に回復するものですので」


 私の妄想なのに、思い通りにいかないものだ。


(あ、地獄だっけ?そりゃ思い通りにいかないわ。良く考えて私。そもそも思い通りに進んでる事って何かある?ないよね?)


 そう、思い通りになっている事は何一つないというこの現実。いや、現実かどうかは怪しいが。


「そう言えば、メルイドさんはどうして蘇芳が沢山魔石を持ってる事に気が付いたんですか?」


 少し打ち解けて来ていた空気が再びピンと張った。メルイドが表情を失くし、ククルが心配そうにメルイドの腕に触れる。

 

(何?また聞いちゃまずい事聞いちゃった?)

「メル」

「ククル」

(呼び合っちゃって何かな。これは私への当てつけかな?かな??)


 暫く見つめ合っていた二人は何度もアイコンタクトで意思を確認し合い、その後漸く意を決して顔を上げ、私に対面する。

 ククルとしっかり繋がれた手に、私は何故だか寂しさを感じた。メルイドが発する声は決して大きくはなかったけれど、そこには強い意志が感じられた。


「私は生まれ付き魔石感知の称号を与えられた者です。使用には制限がありますが、魔石の場所や数、魔石に込められた神力を視る能力を有しています。身の安全を考えると出来れば人に吹聴してほしくはありません。貴方様から従者の方にその様にお伝え頂けませんでしょうか」


 そう言えば瑠璃と蘇芳が何か聞き出し多と言っていた。この事か。

 そしてまた新しい単語。「称号」。それがどういうものか今一分からないけれど、今の言い方だと多分レアな能力だろう。特殊能力者か何かだろうか。

 本当に私は、この二人に関してだけは、良い出会いをしたのだ。


「特殊な称号の持ち主ってどれくらいいるんですか?」

「能力は珍しいほど秘匿されます。少なくとも私は他に知りません」

「そうですか。ちなみに蘇芳が持ってる魔石って後どれくらいあります?」

「九十六個です。恐らく全て神力五百を内包する光属性の」

(そんなに!?)


 それだけあれば、一先ず浄化出来るという能力だけで彼らの命は暫く保証されるか。しかし二人は商売がある。私が浄化で彼らの神力を独占する訳にもいくまい。


「分かりました。称号の事も二人に伝えてみましょう」

「ありがとうございます。もし可能であれば、後学の為に魔石の長期所持の方法を教えては頂けないでしょうか」


 メルイドの真剣な瞳。秘め事を交換するのはとても親密になれる気がする。けれどこれは、私だけで終わる話ではない。精霊という存在を巻き込む話だ。


「それは、申し訳ありませんが秘密です」


 人差し指を唇の前で立てて見せる。


(あ、このジェスチャー通じないんだっけ?)


 扉の外で瑠璃が聞き耳を立ててる気配がする。確実に聞かれている。水の壁で音を遮ったところで、所詮瑠璃の水だ。


(その辺自在っぽいもんなあの人)


 小さくため息を付く。そのまま手を前へ伸ばし、私達を隔てていた水の膜に触れる。


「もしその秘密を知りたいのなら……」


 私達はメルイドの秘密を知ってしまったが、メルイドだって私達の秘密を握っている。

 水の壁が消える様、蒸発する水を想像しながら頭の中で命令すると、部屋を覆っていた水は全て瞬時に消除した。二人が言葉を失っている間に扉が開いて、瑠璃と蘇芳が入って来る。


「私達と共に来るしかないわ」


 私は夫妻から視線を逸らさず、半ば願いを込めて微笑んだ。

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