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目覚めたそこは・・・
短いです
八ッ・・・・・・!!!
知らない天井!!!
どこだ・・・・・・?ここは・・・・・・?
勇者が目覚めたところは教会のようだ。
何事もなかったかのように勇者は復活したのである。
ふぅ――危ない危ないどうやら死なずに済んだみたいだな。
あの魔女の野郎絶対に許さん。
教会を出るといつもの街並みが広がっている。
のんきに走り去っていく馬が日常だと教えてくれる。
今は何時だろうか?
目の前を通った人に横柄な態度で話しかけた彼は気分がよさそうだ。
怪訝な顔をしながらその人は答えた。
「私にそんなこと聞かれてもわからないよ!みりゃ晴れてんだから昼間だってことはわかんだろ!」
「なんだとぉ・・・・・・このクソババア!!!勇者の俺に向かってその態度はなんだってんだ!!!」
「知らないもんは知らないよあんた頭でも打ったんじゃないのかい?記憶失っちまってわかんないのかい?」
「チッ――これ以上話していてもらちが明かない」
勇者は待ち合わせの場所へと向かう。