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クズ勇者登場 ※胸糞悪い展開注意 

【必読】

勇者のクズっぷりを書いた胸糞展開です。

話としては無理に読まなくても大丈夫なので

苦手な方は飛ばしてください。

どうかよろしくお願いします。

 やあ、俺は勇者の息子名前はカスヤだ。


 何をやっても許されるし、何もやらなくても召使がやってくれる。

 どうだ!!!羨ましいだろ?


 ただここは田舎で遊ぶところがないのが気に食わない。


 何とかして家を抜け出して女遊びやギャンブルをしたいと思っている。


 まあ、つっても?ぼけ老人になった親父なんかほっぽって出てったってかまわないんだがそれしたら完全に俺が悪者じゃん?速く死なないかなーとか思ってるけどね。


 ちょうどよく魔王でも復活しないかなぁ・・・・・・


「魔王が復活したらしいわよ」

「シーッ!!!坊ちゃまに聞かれたら何をしでかすかわからないわよ」


 聞いちゃった聞いちゃった~やったぜ神様愛してる。

 なーんて俺が神なんだけどねー

 神なんているわけないじゃん。

 そんなの信じてるやつくそわろってやつですよ。


 まあ、魔王(笑)なんてのがいたらしいから神がいても不思議じゃないけど神様だって俺が倒すわ。

 まあ、楽勝ってやつ(笑)


 勇者流剣術を身に着けた俺にかなうものなしってね。


 さあて旅に出ますか――


 おーい召使、鞄に旅行の荷物詰めといてー


「え、それはちょっと・・・・・・」


 なんだ?俺の命令に逆らうのかクビになりたいんですか?そうですか。

 はい、じゃあバイバイ。

 君クビ。


 そういいクビを切る仕草をするとメイドは泣き出した。


「そんな・・・・・・お腹をすかして待っている子供がいるんです何とかお願いします。」


 ふーんみずぼらしいなぁ。

 じゃあ俺に尽くすって誓える?


「はい・・・・・・」


 え?なんだって?キコエナイナー?


「はい・・・・・・なんでもいたしますカスヤ様に尽くします」


 じゃあまず俺に奉仕してよ。

 じゃあ俺のなめて?


「――!?」


 なんだよできないんじゃんかぁ、嘘の誓いは罪だよーほらはやく。


 そういうと彼女は涙しながらなめた。


 あースッキリした。

 じゃあバイバイお疲れさま。

 荷物纏めて明日にはでてってね?


「そんな――」


 あれー?もしかしてクビにならずに済むと思った?

 俺は一度言ったことは曲げない男なの。わかる?


 お前はクビ。


 あーあかわいそ。

 子供たちは干からびて死ぬのかぁ・・・・・・


 あんたが情けなかったばっかりにさ――


 まぁあんたみたいなのの子供じゃ仕方ないね。

 どうせごみのようなガキどもなんだろ?


 死んでこの世のためになるね。


 その言葉を言った瞬間メイドの表情が変わった。


 二やっ

 おっと思わず笑いが出たぜ。


 次の瞬間メイドは自分の胸ポケットに忍ばせていたナイフで俺を襲ってきた。


 ひらりひらりとかわす俺。


 涙しながら襲ってくるが鍛えられた相手じゃない。

 俺は勇者から直々に剣術を教わっている。


 負けるわけがない。


 腰に下げていた勇者の剣を引き抜く。


 サッ――


 キンッ!


 メイドの持っていたナイフは折れて飛んでいき遠くの地面に突き刺さった。


 ダッセー(笑)切れて襲い掛かってきて意味わかんないんだけど(笑)

 潔く下にひかれてろってのよ。



「うっうっ・・・・・・」


 力の及ばなさににメイドは崩れた。


 その頭を踏みつけ怒鳴る。

 オラァ膝間づけ、頭を地面にこすりつけて土下座しろってーのよ!


 もう、メイドに抵抗する気力はなかった。


 あー楽しかった。

 さーて、仕方ない自分で準備して行くか。









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