表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
君とあの子と絆神社  作者: 紳羅 修羅
第2章 神社
9/24

第4節 後悔

あの子は初めに君への思いを伝え始めました。

「この前やっと話せたんです。でもその場面を悪ガキに見つかって、その時に君が酷い事言ったんです。でもさっき君が話してたの聞いて、本心じゃないって分かったんです。だから別れの際に言った事謝ろうと思ったんですけど…」

そういい終えると声が聞こえた気がしました。

その声は「君はそう考えているのに、なぜさっき話さなかったの」

と言っていました。

あの子はその声がどこから聞こえてきたのか、それについては気にすることもなく

「なぜと言われても、ただ話しかけれなかっただけです」

と言った。

するとその声は「貴方はバカだ、貴方はバカだ」

と言って聞こえなくなりました。

あの子はその言葉を聞いた時、まるで心を見透かされているような不思議な感じがして、その日は急いで家に帰りました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ