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君とあの子と絆神社  作者: 紳羅 修羅
第2章 神社
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第2節 神社の噂

あの子はよく遊んだこの絆神社にお参りする事が日課になっていました。


それは中学生の頃、君とだんだん話せなくなった時でした。


そんな時におばあちゃんが語ってくれたのが神社にまつわる噂でした。

「あの遊んでいた神社はな。絆神社っていうて、人と人の絆を結ぶ神社なのよ。だから友達と仲ようしたいなら、毎日拝めばええんや」

それを聞いたあの子は子どもながらに、その言葉を信じて毎日神社に足を運んだのです。


その語ってくれたおばあちゃんもそれを最後の言葉としてこの世を去りました。


そんな事もあったからあの子はそれ以来、毎日欠かさずこの神社に足を運んでいました。

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