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運命の名の世界線 〜をえるシリーズ〜

君とあの子と絆神社

作者:紳羅 修羅
東京の大学に進学した夏休み、君は久しぶりの里帰りをした。
「昔は色々あったこの風景も懐かしいなぁ。少しも変わってないや。」
そう呟きながら昔よく通った通学路を歩く。
そんな片隅にある小さな神社で足を止めた。
「そういえば昔はよくここに来たな。久々にお参りして行くか。」
階段を上ると君はそこで足を止めた。
そこには風になびく長い黒髪に、白いワンピース姿の女性が立っていた。
姿はもう大人びていて分かりずらかったが、君にはすぐあの子だと分かった。
「久しぶりだね」
と最初に笑顔で声をかけて来たのはあの子だった。
君はその言葉を聞いてやっと
「うん。久しぶり」
と返事を返した。
序章
序章
2025/02/01 18:00
第1章 昔
第3節 きっかけ
2025/02/22 18:00
第2章 神社
第1節 声
2025/03/08 18:00
第2節 神社の噂
2025/03/15 18:00
第3節 戸惑い
2025/03/22 18:00
第4節 後悔
2025/03/29 18:00
第3章 2人の思い
第1節 誰の声
2025/04/05 18:00
第2節 君の様子
2025/04/12 18:00
第3節 君の悩み
2025/04/19 18:00
第4章 2人の絆
第1節 2人の悩み
2025/05/03 18:00
第4節 君の謝罪
2025/05/24 18:00
第5節 約束
2025/05/31 18:00
第5章 今と未来
第1節 出会い
2025/06/07 18:00
第2節 絆神社
2025/06/14 18:00
第3節 病院
2025/06/21 18:00
第4節 事故の跡
2025/06/28 18:00
〜あとがき〜
裏話
2025/07/12 18:00
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