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女子のモブAに転生しました!〜僕は成人男性だけど百合が見たい〜  作者: 凜架 りすみ
第2章 ホワイトナチ学園―入学編

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15 セレナは双子の姉

忘れてた…!ごめんなさい!!!

「あ、貴方は…!」

 途端にレラーヌの顔が赤く染まる。憤怒だ。おそらく、自分の婚約者であるアストリア殿下に粉をかける行為をしたヘレナと勘違いをしているのだろう。

何で違う人だって思うのか?

それりゃあ、髪色も瞳の色も同じだけど、身長が数センチ高いし、吊り目。しかも、髪型がポニーテールだし。

ヘレナは垂れ目の低身長で、髪は括らないからね。

「私は、セレナ・バーグです」

 綺麗なカーテシーだ。

誰がどう見ても、平民とは思えない貴族の礼。だが、セレナは騎士だ。それも、王国最強の騎士団、『狼の牙』の副団長。

戦場で指揮を取り、隣国であるフレイア帝国との戦争で勝利を導いた天才騎士。その功績故、騎士爵を賜ったとか。


(確か…セレナはヘレナと違って超真面目ちゃんだったよね。ヘレナは勉強やマナーが苦手で、運動が好きって言う感じの子で、セレナは勉強もマナーも運動も人一倍努力して、身に付けるって言う考えの子だった…と思う)


 ちょこちょこ名前が出てたから、覚えている。ヘレナはセレナに劣等感を抱いていたのだ。明るいヘレナが見せる少しダークな部分。それもまた良きだった。

「妹が申し訳ありません」  

 絵に描いた様な綺麗なお辞儀をもう一度披露する。

「貴方、あの馬鹿女の姉なの?」

「はい。後でキツく叱っておきます…」

 だから、私刑は許して欲しいとその瞳が雄弁に物語っていた。

「そう。大変ね…」

 顔が暗くなる。

僕はと言うと…


(これはまさか、百合が見れるのでは…?)

 

 鼻血が出るかな?ってくらい、興奮していた。

ブックマーク数40…!

嬉しいッ!!!と、言う事で、明日はバレンタイン。前書きにルルシアがチョコを渡すシチュエーション付きで投稿しようと思います!

見なくても全然大丈夫なので、興味無い方は飛ばしてください…!

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