45/185
オマケ5 ???
明日は通常通りの投稿予定です!
新章をお楽しみにー!
「ちっ。あの豚野郎を殺し損ねた…!クッソー!!」
基地にある家具の1つをリーダーが蹴り飛ばす。
「まぁまぁ、リーダー。あの感が良い子供を仲間にでも引き入れれば良い話じゃないですか」
副リーダーは口元に笑顔を浮かべながら、宥める。
「あのガキは『六芒星の王様』だろ!?力尽くも話も通じねぇだろうがよ!!」
ダンダンと足踏する。
「ならば、こう言うのはどうです?」
スタスタとリーダーに近寄り、耳元に口を寄せる。
「激怒させて、周りを殺させる。そうすれば、クソ共はあの子供を殺そうと躍起になるでしょうね」
その言葉でリーダーはニタァと不気味に笑った。
「その混乱に乗じて、あのガキを掻っ攫う!そして…」
「「貴族野郎をぶっ潰す!!」」
幼い子供が、ヒーローごっこでもするかの様に拳を突き上げた。
面白かったら『☆&ブックマーク・感想』をよろしくね!




