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女子のモブAに転生しました!〜僕は成人男性だけど百合が見たい〜  作者: 凜架 りすみ
第1章 子供時代

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36/185

36 笑い声

「う〜ん…?」

 ムクリと起き上がる。

辺り一面、壁も床も全て真っ黒。床には墨汁みたいな黒い水が薄く一面にあったのに、服や体は全く濡れてない。不思議だ。暫しそれで遊んでみる。

チャプチャプ。ほんのちょっと楽しい…

「じゃない!ここは何処だい!?」

 見渡してみるがな〜〜〜〜んにも無い。真っ黒。果てし無く真っ黒。

「クスッ、起きたよ。私達の王様が」

 幼子の声で一斉に魔物達が僕に群がる。

「王様!」

「わぁい!」 

 ゴブリンって言うのかな?緑色の子供みたいな魔物がバンザイしてる。可愛いね。それはそれとして…

「ここは何処なのか教えてくれないかな?」

 

(危険では無さそうだけど…まぁ、場所くらいは聞いておかないとね)

 

「々〆→<々」

 1人のオークだっけ?2本足で立つ豚みたいな魔物が答えてくれたっぽいんだけど…

「うん?」

 僕としては、『グォ〜』って鳴いてから、舌を回しながら出した様にしか見えない。

「『闇の眷属の秘密基地』。さっきのはオーク語だよ」

 幼子の声がまた聞こえた。

「オーク語なんてあるんだね。教えてくれてありがとう」

「「「??」」」

 声の出どころが分からないが、だからこそ、お礼は言っておくべきだろう。でも、魔物達は何故か首を傾げていた。


(なるべく、冷静に答えなきゃね。もし、叫んだりしたら食われちゃうかも)

面白かったら『☆&ブックマーク』をよろしく!

『感想』はも〜〜〜〜〜っとよろしくね☆

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