表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女子のモブAに転生しました!〜僕は成人男性だけど百合が見たい〜  作者: 凜架 りすみ
第1章 子供時代

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

24/185

24 キャラ変

(し、死ぬかと思ったよ…)


 結論から言うと、鼻血程度で済んだ。

僕は無傷。倒した時に勢い余って床とキッスしてしまったおっさんが顔面強打したくらいかな。そのせいで死んだと思ったのか気絶してるけど。知ったことでは無い。

「姉様!ご無事か!?」

 体勢を低くする為に床を這ってまでして、こちらに来たフランリーラが僕に問う。

「無事だよ。お父様もね」

「奴はどうでも良い。だが、姉様がご無事で良かった…」

 

(酷い事をされたとはいえ、生物学上では父親なんだよ…?)


 その物言いは…と思ったが何も言わずに黙っておく。

「何事ですか!?」

 衛兵が遅めの登場。結構、人数居るね。

「お父様が遠くから狙われてて…。私、怖い…!」 

 ふるふると肩を震わせながら、潤んだ目で訴えるのは…

「もう大丈夫です。我々が来ましたので」

 

(鼻の下を伸ばしながら()()を言われても、カッコよくはないね)


「ほ、本当…?フランリーラ、安心しました…!」

 フランリーラだ。


(……キャラが変わり過ぎて怖いなぁ)

フランリーラは人によって態度を変える人。理由はおっさんが殴ってきた時に衛兵に助けを『可愛く』求めれば、何とかしてくれたから。


面白かったら『☆&ブックマーク・感想』をよろしく!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ