表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女子のモブAに転生しました!〜僕は成人男性だけど百合が見たい〜  作者: 凜架 りすみ
ホワイトナチ学園—守護霊獣編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

163/185

33 犯人はルルシア

短く艷やかな銀髪に紺色の瞳の見覚えしかない男子生徒。

「グレイさん…?」

 そう言えばグレイさんも入学してるってジェイコブさんが言ってたなぁと現実逃避する。

と、言うか…


(…何で皆無言なの…?)


 怒鳴り込んで来たグレイさんまでも無言だ。

何かやらかしたかな…あ!

「グレイ兄さん(にいさん)。どうしたの?」

 僕がグレイ…兄さんを『さん付け』はおかしいよね。(養子)を虐待してるのかって疑われちゃう…それは絶対に嫌だ。

でも、少し恥ずかしいなぁ。

「ぐはッ…!」

 何かに撃たれたかの様に胸を押さえて苦悶の表情を浮かべるグレイ兄さん。

「え…大丈夫?グレイ兄さん」

 手を伸ばそうとすると、オーウェンとアリア君が僕を守るかの様に間に立つ。

「コイツは絶っっ対に変質者ッス!気を許しちゃ駄目ッスよ!?」

「オーウェンの言う通りだ!コイツはヤバい!」

 グレイ兄さんが不審者扱いされてる…止めさせないと。

「その人は僕のお兄ちゃんだから!不審者なんかじゃないよ!」

「ゴハァっ…!」

 グレイ兄さんがパタリと倒れてしまった。うつ伏せの状態で、血文字で何かを書いている。


【俺の天使、可愛すぎ】

被害者が残したダイイングメッセージ!?一体、誰が犯人なんだ…!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ