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女子のモブAに転生しました!〜僕は成人男性だけど百合が見たい〜  作者: 凜架 りすみ
ホワイトナチ学園—守護霊獣編

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28 さっきまでの元気はどうした?

「ギャーッ…!」

 流石に悲鳴を上げてしまった。

「しー!ですぞ!」

 アビスに怒られてしまった。

ごめんよ…静かにしなきゃね。

でも、いきなり大きな音が立ったからびっくりしちゃったんだよ…!

「「え…?」」

 自分達2人きりだと思っていたレラーヌちゃんとセレナちゃんは驚きが隠せない様だ。

「ルシア!起きたのか!?」

 お。アリア君も一緒なんだね。

「起きてる起きてる」

 心配かけちゃったかな?

あ。とてもとても今更だけど、誰がここまで運んでくれたんだろう?性別がバレてなきゃ良いけど…と思い、チラリと2人をカーテンの隙間から見る。

「「………」」

 2人共黙っちゃってたよ。

沈黙が痛いね…

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