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27 百合最高
「取り敢えず、そこにお座りなさい。手当てくらいは出来るわ」
そう言えば、レラーヌちゃんは昔はお転婆でよく怪我してたって言う設定だったね。
「いえいえ!恐れ多いです!
これくらい、自分で出来ますので…」
「わたくしがやってあげると言っているのだから、素直に聞きなさい」
「うっ…はい…」
その様子に満足したレラーヌちゃんは、保健室に置いてある救急箱を開けて治療し始めた。
(良いねぇ…この百合…)
ほわわわぁって感じ…。
溶けちゃうよ…マジで。
ゆったり百合の雰囲気に浸っていると…
「ルシアさん!起きましたか!?」
スパーンッと勢い良く扉が開いた。
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