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女子のモブAに転生しました!〜僕は成人男性だけど百合が見たい〜  作者: 凜架 りすみ
ホワイトナチ学園—守護霊獣編

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23 元々こんな感じ

「怖がってる様に見える?」

「…全く見えないです…」

 あ。敬語になったね。

先生に怒られてる感じだ。

「ね。だから、心配しなくて大丈夫」

 優しく微笑む。

多分、こんな感じで良いと思うんだけど。

「われ、リシアどの…いや、ルシアどのの事を見縊ってた(みくびってた)かもしれませぬ…」

 お。名前を変えてくれた。

僕の事を認めたのかな? 

「一目見ただけで、本質を見抜ける事なんて出来ないよ。

だから、気にし過ぎないこと」

 ちょんとアビスの鼻を触る。

「はい…」

 なんか落ち込んじゃったな。

と、言うより、元々こんな感じなのかもしれないけどね。

ルルシアはアビスに気を使わせたくなかっただけなんです…

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