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女子のモブAに転生しました!〜僕は成人男性だけど百合が見たい〜  作者: 凜架 りすみ
第1章 子供時代

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13 慇懃無礼な執事長

今日は大晦日…!皆様、良いお年を!

(今日の朝食は美味しかったな〜!)


 今日は貴族の食事マナーに気を付けて食べてみた。そして、思った事がある。

綺麗なのよ、食べ方が。めっっちゃ綺麗。食事マナー完璧。凄くね?流石は爵位を継ぐ長子!

「ルルシアお嬢様。お父上から()()()お話があると」

 慇懃無礼にウキウキとした僕に向かってお辞儀をする執事長。


(うわ…舐められてる感が凄まじいな…)


「分かった。直ぐに行くよ」

 執事長の案内のもと、スタスタと歩き出す。


(『大切』、ねぇ…。一体何の事だか)


 昨日と同じ様に草をかき分け、豪華な別邸に着いた。

「どうぞ」

 ガチャリと執事長は扉を開けた。そのまま、用は済んだとばかりにクルリと踵を返す。


(おい、職務怠慢だぞ?曲がりなりにも、『長』って付いてんだろ。『長』って)


 全力でその不満を顔に出さないようにする。

「待っていたぞ、出来損ない」

 傲慢さが滲み出ている声が玄関ホールに響き渡った。

面白かったら『☆&ブックマーク・感想』をよっろしっくね〜!

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