表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女子のモブAに転生しました!〜僕は成人男性だけど百合が見たい〜  作者: 凜架 りすみ
ホワイトナチ学園—友達編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

125/185

うん、楽しくなりそうだ

「ただいま!握手してきたよー!」

 瞬間移動して来たのかと疑う程の速さで、イリアは僕の目の前に来た。

「握手しましょう!」   

「分かってるって」

 直ぐ様僕の手を握り、間接握手だ!やったー!と騒ぎ出す。

「ところで、何故アリア君はそんなにゲッソリしてるんですか?」

 僕がセクハラしたからだよ。

とは言わず、何でだろうね〜と返した。

「アレはもう2度とやるなよ!分かったな!?」

 思い出したのか顔を真っ赤に染める。

「照れちゃってカワイイね」

 片手を頬に添えてうっとりと目を細める。

「馬鹿にするな!」

「馬鹿にしてないよ。カワイイなぁって言っただけ」

「それをやめろと言っているんだ!!」

 追いかけ回されながら、ギャーギャーと言い合う。

「仲良いですね」

「そうッスね」  

 微笑ましげに僕等を見る。



「はぁ…はぁ…」

 肩で息を整え、ぐったりと椅子に深く座る。

「お疲れー」

「お前のせいだがな…!」

 対する僕はケロッとしている。なにせ、重しを付けた状態で毎朝走り回ってるからね。これぐらい屁でもない。

「あ!そう言えば、寮の先生が『なんちゃら召喚』をやるって言ってましたよ。聞いただけなので、詳しく覚えてないですけど」

「「「『なんちゃら召喚』…」」」

 息ぴったりだね。

…そうじゃなくて!

「え?知ってる?」 

 オーウェンとアリア君を見る。

「知らないッス」

 だよね。僕も知らないって事は、2年とか3年の行事?なのかな…。

「知ってるぞ」

 当たり前だと言いたげに腕を組みフンッと鼻を鳴らす。

「「「教えて欲しいな(です(ッス))」」」

「仕方が無いな。教えてやる。

イリアが言っていた『なんちゃら召喚』は『守護霊獣召喚』と言って、1年生のみ行われる。3日後にグラウンドでな」

 

(あ。聖女ヘレナがユニコーンを呼び出したやつだね。へぇ、あと3日か…) 


「うん、楽しくなりそうだ」

オマケを明日の朝8時頃に投稿予定です!

ブックマークをポチッとして下さいませ!!お願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ