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29 救世主?登場
「「「…………」」」
(気まずいよぉ…!)
イリアが居てくれれば、どうにかなったのに…!
いや、イリアが居たら場が乱されまくってヤバい事になってたと思うけど。それでも、居てくれれば…!
「大きい音がしたらしいですけど、大丈夫ですか!?」
バンと音が鳴るくらい強く扉を開け、登場したのは…
「イリア!助かったよ!」
ガバリと抱き着く。
「ど、どう言う状況なのか教えてくれませんか…?」
『貴方の主人の部屋から大きい音がしたよ』と侍女仲間に声を掛けられ、来てみたらその主人に抱き着かれたイリアは困惑気味であった。
短くてごめんなさい…!
明日も短いと思います…ご容赦下さいッ…!




