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女子のモブAに転生しました!〜僕は成人男性だけど百合が見たい〜  作者: 凜架 りすみ
ホワイトナチ学園—友達編

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26 告白失敗

「!!?」

 アマリさんは驚きの表情のまま固まり、オーウェンとアリア君はガッシリと拘束していた筈なのに居なくなっている事に驚いていた。

「お帰りなさいル…違った。ルシア様!」

 ニパァッと明るい笑顔を見せる。いや、魅せる。

「あ、うん、ただいま」

 その笑顔にトキメキながら答える。

「てゆーか、何で振ったの!?良い感じだったじゃん!」

 雰囲気はオッケーな感じだったよね!?

「だって、私、好きな人がいますから」

「「好きな人!?」」

 僕とアマリさんの声が被る。 


(そんな素振り無かったじゃん!取り敢えず…)  


「誰なのかヒントを頂戴!」

「クイズじゃないのであげません」

 ツーンとそっぽを向く。

「そ、そうですか…好きな人が…。分かりました。これからも、お友達として仲良くさせて下さい」

「?はい!仲良くしましょう!」

 涙を零しながら、歩いて逃げて行った。悲しいよね。うちのイリアがごめんね…。

イリアはアマリの事は親友だと思ってます。告白は、何かの遊びなのかなぁ?くらいです。

アマリちゃんは強めにアタックしないと、イリアに恋愛対象として見られない。結構さり気なくアピールはしていたんですけどね…

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