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君は何がしたい?

 

 自由に出来る肉体を手に入れたのは三百年前のあの日以来。

 あれから虚無を漂いながら摩耗した魂を回復し、ヴェリタスの実験の産物である迷宮――災禍の迷宮と呼ばれているあの場で、私は私に必要な魂を待ち続けた。


 ヴェリタスは気の利いた部下です。

 今も世界中を駆け回って“世界の理”に反する固有魔法を探し続けているでしょう。

 しかし。

 彼にも、私すらも予想出来ない場所から現れた少年が、それを持っていた。



「彼との出会いは運命であり必然。世界を超えて私達は繋がっていた」


 いえ、彼だけではありません。

 今は亡骸となってそこに転がっている少女――ミーシャも導かれて私の元に来た者です。


「早速使って見るとしますか――犠牲になった少女の力を」


 私が再び目の前に現れた事が嬉しいのか、醜悪な笑みを浮かべる浮浪者。

 リュート君との約束を果たすためにも、出来る限り苦しめながらあの男を殺しましょう。


「まずは小手調べ――」


 腰の位置で剣を構えたまま走る浮浪者の足に指を向けて、その指を宙で滑らせる。

 たったそれだけの動きで、男の両足首から先が切り離される。


「がァァァア! な、にをしたぁ!」


 突如として足を失くし、盛大に転ぶ男。それでも這いつくばって私の元へ躙り寄ってくるのは凄い執念です。

 ……まぁ、気持ち悪いので近寄らないで欲しいのだけど。


「次は腕」


 同じように指先を男の腕に向けて、そこの空間を引き裂く。

 消耗は激しいけど、空間を切り裂くのはとんでもない力ですね。

 でも、ミーシャの本当の力は空間魔法ではない。


 彼女の力を使いこなすまでもう少し練習しましょうか。


「が、あぁ、リュドミラ、貴様、ァァァア! この、程度で、俺が! 終わ、ると、思……」


 手足は切り落としてしまったけど、まだ元気だったから身体の先の方から少しずつ切り裂いていく。

 肩を落とし、耳を裂き、鼻を削ぎ落とす。

 そうやって少しずつ細切れにして、やがて絶命を迎えても、それでも刻み続けました。

 あの男をぶっ壊すとリュート君と約束しましたから、彼が満足するくらいにあの男の尊厳を破壊してやりましょう。


 この空間にいる以上、男の肉体は私の思う通りの形を作る。

 変幻自在の肉片を、木っ端微塵に切り刻む。

 切り刻む度に魔法の熟練度は増していき、血の一滴すらも霧状まで切り裂く事が出来る。


「あぁ、わかってきましたよ。確かにこれは難しい。ミーシャが本当の力を引き出せなかったのも仕方ない事だったのね」


 難しいけど……人々に神と呼ばれた私なら、出来る。

 世界を変える魔法だって扱える。



 ――まぁ、その前に古い知人と話すのも悪くないでしょう。



「やはり来ましたか、フィオナ」


 既に暗くなった夜空の下、音も立てずにそこにいた金髪の女性を見つめて、思わず笑みが漏れます。


「……リュドミラ、なのか」


 悲哀に満ちたその声を聞いて、私は頷く。


「貴女、やはりリュート君を救おうとしていたのですね」


 今まで私の前に姿を見せなかったから予想はしていたのだけど。


「しかし妙ですね。ならばもっと早く来て剣聖の孫を名乗る浮浪者を止めるべきだった。どうせ貴女の事ですし、監視の手段くらいあったのでしょう?」


「……盗聴の術式ならとっくに破壊していた。その少年が危険ではないと確信したからな。私は君の気配を感じてここに来たのだ」


「おや、貴女にも人のプライバシーを尊重する意思があったのですね。ふふ、時が人を変えるのは本当らしい」


「戯言はいい。君が表層にいるという事は、既に間に合わなかったという事。ならば選択の余地は無い」


 身体中に紫色の雷を迸らせるフィオナの姿は、三百年前私を殺した時と同じ。

 しかし今回も同じ結果になるとは限りません。


「コキュートス」


 フィオナの呼び掛けに応じた六つの雷球が私の頭上を飛び、避ける暇もなく落ちる。

 轟音。

 大地を抉る稲妻の光。

 しかし既に私はそこにいません。


「……空間魔法か」


 呟きながらミーシャの亡骸を見るフィオナ。


「言っておきますが、私ではなくあの浮浪者が殺したのですよ?」


 そう言いながら血溜まりになった地面を指差しますが、原型を失った死骸では誰の事かわからないか。

 そう思ったけれど、察しの良いフィオナは話を続けます。


「仮にレントが殺さなくとも君が殺しただろう」


 あの浮浪者はレントという名前らしいですが……覚える価値もない。


「ま、それは否定しませんが……貴女は二つ、認識を間違えていますよ」


「何……?」


 雷を消したのは、話を聞く姿勢を見せる為でしょうか?

 いいでしょう、この会話が通じる相手はあまり多くありませんし、時間が許す限り教えてあげます。


「まず一つ。ミーシャの固有魔法は空間魔法ではない」


「――――!」


 フィオナの驚いた表情は珍しいですね。あの様子を見るに、予想は付くけど事実とは思えない、といった所でしょうか。


「まぁ、これに関しては後で実演して見せるので楽しみに待っていて下さい。重要なのは二つ目。わたしも今さっき気付いたのですが――」


 これを話すのは、フィオナとの会話が楽しいから……だけではありません。

 彼女の戦意を削ぐためです。彼女と戦うのは、今ではありませんから。


「リュート君と私は混ざり合ってなどいなかった。それどころか、ついさっき完全な分離を遂げました」


「――なんだと?」


 これまたフィオナの予想外だったのでしょう。

 戦闘態勢を完全に解き、私の言葉に集中しています。


「そもそも、始まりの時点で私は失敗していた。最初にリュート君の肉体を奪えなかった時点で、入り込んだ私の魂は異物と認識され、吸収されて意識すら無くす所でした。故に暫くは隠れ潜むしか出来なかった」


 隠れ潜む事が出来たのは、彼の感情の底に人間に対する怨みや憎しみが存在したから。

 その感情に共感する事で、辛うじて一つの魂であるかのように見せていた。


「隠れ潜みながら、私は何度か主導権を奪おうとして彼の思考と自分の思考、それに感情を同調させようとした」


 テルシェ村の一件では上手くいきそうでしたが、レイラに止められてしまいましたっけ。


「少しずつ私の支配力を強めていったのですが、ここに来て私とリュート君の人格の違いが私達の同調を邪魔しました」


 明確な違いが顕著に現れたのは二度。


「同調の直前、私はあの浮浪者が剣聖の――リーダーの孫だと聞いて、強い愉悦を覚えました。対してリュート君は『どうでもいい』と、興味すら抱きませんでした。これが一つ目の矛盾」


 あれは不可抗力でした。さんざんリーンに付き纏っていた男が、旅の途中に寄ったエルフの里で浮気していたというのですから、笑ってしまうのは仕方がない。


「二つ目の矛盾は同調の最中にミーシャが助けに来た時。私は彼女を殺そうとしましたが、リュート君は彼女を信頼し、守り合う仲間だと強く意識していました。だから私達の同調は強制的に解かれ――」


「――リュートの巫術に飲まれそうになった君は、強い力で反抗して魂を二つに分裂させた、という事か」


 私の言葉の続きを拾ったフィオナに頷きます。


「しかしそれはおかしい。優位性がリュートにあったのなら、君が得た新たな魂というのは、リュートの魂の欠片に過ぎない。それは死んだ時に世界に溶けて消える予定の、僅かなものだ。その程度しか持たない君が、どうしてリュートを差し置いてここにいる? 同調が解かれたのなら、その肉体を操れるのはリュートの筈だ」


 流石ですね、私の話を即座に理解し、矛盾点の指摘も早い。


「答えは簡単な事です。ミーシャを失ったリュート君は絶望し、私に全てをくれたのです。その代わりとしてあの浮浪者を含めた腐敗した人間を殺す事を約束しました。なので私は三百年前の復讐の続きが出来るというわけです」


「…………」


 珍しく悩んでいますね。

 ですがフィオナは、今ここで私を殺す事をしないでしょう。

 それよりもリュート君を救い出す方法を考えているはずです。

 大勢を救うために少数を殺す事を厭わない様な合理的人間でありながら、救える命は迷わず救う実力者。それが彼女ですから、リュート君を救えると知った今、彼女が殺意を向けてくる事はありません。


「魂が分離したなら、リュート君を救う方法がある。しかしそれは今すぐに出来る事じゃない。時間が必要だ……そう考えてますね?」


「……あぁ。それと同時に別の思考も働かせている」


「……? お聞きしても?」


 同時に複数の事を考えるフィオナに疑問を浮かべると、彼女は真っ直ぐ問い掛けてきた。


「リュドミラ、君は何がしたい? 今の君はリュートの身体を好きに出来る。その身そのままで私を殺し、全ての復讐を遂げる事も可能だろう。だが君は今、私と対話している。それどころか、私との戦闘を避ける為に情報を共有して来た。何を企んでいる?」


 企むなんて、私はそんなに怪しいですか。


「寂しい事を言わないで下さい。三百年前も言いましたが、貴女は復讐の対象ではありません。私の前に立ちはだかるから戦ったに過ぎない。寧ろフィオナ……貴女も復讐する側の人間でしょう? 貴女の父を殺したこの国の人間に、恨みはないのですか?」


「それこそ三百年前に言った通りだ。私の目的は調和であり、負の連鎖を断ち切る為にここにいる。復讐なんてもってのほかだ。故に私と君は戦う運命(さだめ)にある」


「はぁ……頑固ですね。実の所、貴女の事は嫌いじゃないのですが、戦うと言うのなら殺すしかありません。けどそれは今じゃない――」


 そう伝えたところで、待っていた人がやっと来ました。あと少し遅ければ諦めていた所です。


「――よく私を見つけましたね、ヴェリタス」


 宙に空いた黒穴から降って来た浅黒い肌の大男は、頭を垂れて返事をする。その頭には羊のように大きな角が生えている。


「貴女様のお目覚めを心よりお待ちしておりました、邪神リュドミラ様」


 私が頷くとヴェリタスは顔を上げてフィオナの方を向く。


「そして……お久しぶりです。フィオナ元王女殿下」


「……それは皮肉か?」


「貴女がそう感じるのであれば、そうなのでしょう」


 せっかく同郷の二人が再会したというのに、随分険悪な様子。

 まぁいいです。


「さて、待ち人も来た事だし……フィオナ。さっき言ってたミーシャの魔法、見せてあげる」


 右手でヴェリタスの肩に触れ、氷魔法で作った左の義手はフィオナに差し出す。

 彼女は少し迷った後、私の手を取った。

 フィオナならそうすると思いました。

 私が何か仕掛けていないか警戒したのでしょうが、知識の探究者は未知に触れるチャンスを逃さない。



「行きますよ――時空を超える旅路へ」



 その瞬間、強い虚脱感と共に視界が歪む。

 その様子はまるで、巨大な神が世界の景色を手掴みでグシャグシャに丸めてしまったみたいで。

 その後、丸められた世界が少しずつ広げられて、正常に戻って行くと――




「――時間が、私達を除いた世界の時間が……巻き戻っている?」


 すぐに事態を認識したフィオナの呟きに続き、「流石は我が君」と私を褒め称えるヴェリタス。


 魔法の行使に酷く疲弊しましたが、私も周囲を見てみます。

 さっきまで暗かった空は夕暮れ時に戻っている。

 フィオナの雷で出来たクレーターもなくなっている。

 当然です、彼女が来る前に戻ったのだから。

 つまり――


「――リュー! 酷い怪我……ううん、今はそれどころじゃない。この人達は誰? 早く逃げないと…………」


 そう、ミーシャも生きている時間です。


「…………貴方、リューじゃない。誰? 本当に邪神なの?」


 状況が違えば登場人物の言動も変わる。これを実際に見ると中々面白いものです。

 そしてもう一人生きているのが――


「リュドミ――っ!?」


 この浮浪者は後で殺し直さないといけませんね。

 でも私は今それどころではないし、彼も驚愕に目を見開いてフィオナを見ている。


「あ、貴女は、まさか……ゆ、勇者フィン様……なのですか?」


「…………」


 対するフィオナは無視を決め込むと、私を真っ直ぐに見て言います。


「尚更君がわからなくなった。何故時を戻した? しかもこの時間に戻した理由は――彼女を救う事が目的なのか? そうとしか思えない。何故……何故、君が……?」


 困惑するフィオナ、彼女を見て驚愕する浮浪者、状況を理解しようと一人思考するミーシャ、頭を垂れたまま動かないヴェリタス。

 まさにカオス。リュート君ならきっとそう言うでしょう。

 もっと混沌とした状況にするのも面白いのですが、残った体力はフィオナへの返事に使うとします。


「貴女の予想通り、ミーシャを助けたのですよ?」


 私を見て困惑する人が一人増えました。もちろんミーシャです。彼女の記憶には自分が死んだ事などありませんから、助けたと言われても理解出来ないのでしょう。


「君が、他人の命を救っただと……? 何の為に?」


 ふふ、そんなの決まっている。


「リュート君の為に」


 私の笑みに恐怖したミーシャと浮浪者はその場から飛び退く。警戒しなくても、何もしないのに。


「貴女に殺されてから三百年。私はずっと虚無の中で過ごしました。そこには何もなく、終わりも見えない。ただただ私という個がそこにある。それ以上でもそれ以下でもない、空虚な時間。そんな暗闇の中で、リュート君に出会ったのです。彼と出会ってから、私はずっと彼の中にいました。初めは私が復活する為の道具としか思っていませんでしたが、彼の出自を知って、彼の記憶を見て、彼の感情を理解して、彼と共にこの世界を冒険して。いつの間にか彼は、私の愉悦を満たす大切な存在に変わっていました。フィオナ、貴女はリュート君が何故災禍の迷宮を目指すか知っていますか? ミーシャでも構いません、答えられますか? えぇ、何も言えないでしょう。何故なら知らないからです。想像もつかないでしょう。でもね、答えは簡単。彼は自分の家に、家族の元に帰る為だけに迷宮に潜ろうとしているのですよ。愚かでしょう? 何故迷宮に潜るのか疑問にも思うでしょう。でも私は……私だけは知っている。リュート君が、この世界の人間ではないという事を! 彼は魔力すら存在しない自分の世界を守る為に、異世界の事を何一つ話さずに異世界へ帰る方法を探しているの。元の世界で沢山嫌な目にあったというのに、慈悲深い人でしょう? でも一人で考えても異世界に帰る方法がわからないから、初めに落とされた迷宮を探ろうとしている。嗚呼、なんて安直! そこには帰る手掛かりなんて無いというのに! そう、彼の冒険は全くの無意味だったの! だと言うのに! 彼は歩いた! 歩み続けた! 何度仲間を失っても、家族を思い出して寂しい夜も、彼は決して弱音を吐かずに前に進んだ! あぁ、なんて可哀想な人。望まぬ力を持った為にこの世界に召喚されて、帰る事すら叶わない。哀れで不幸な、愚かで懸命な、無知で無力な、巻き込まれただけの高校生。……でも大丈夫。何故なら私がいるから。彼の人生で最も幸運だった事は私と会えた事! 私の力があったから彼はあの迷宮を生き抜いた! 私が手を貸したから彼はあの村を守り通せた! 私がいたから、死んだミーシャも蘇った! 私がいるから――彼は元の世界に帰ることが出来る。彼には――私がいなきゃ駄目なの。彼は私に依存する事になる」


 柄にもなく熱くなってしまいました。

 でもこんなに熱弁した所で、私の言ってる事を最初から最後まで理解出来たのはこの場でただ一人。


「――異世界から来た、か。彼の身元を探っても何も出て来なかった理由がわかった」


 納得した後に、思考を切り替えたフィオナは私を睨みます。


「君は彼を元の世界に帰すと言ったな? 君もわかっているだろう、それは再び時空を超えるという事だ」


「何を当たり前の事を。その通りですよ、少なくともあと二回は時空を超えます」


「……そう何度も世界の理に背けば、大いなる意思も介入を辞さない。その意味がわかっているのか?」


 私の返事に、フィオナは珍しく怒った様子。

 私がリーダーの住む村を滅ぼした時ですら無表情だった彼女が感情を露わにしているのを見ると、私がやろうとしている事がどれほど危険か思い知らされますね。

 ……しかし。それもまた愉悦を満たすだけ。


「大いなる意志、ね。理に背き続ければ全てが虚無に飲まれる、でしたっけ。本当にそんなのが存在するなら是非ともお会いしたい。私に虚無を味わせた者が存在するなら、その者も復讐対象ですから」


 私の言葉に、フィオナは諦めたようにため息を一つ。

 直後、晴れた夕焼け空から大きな雷が落ちる。それは私を狙ったものだけど、狙いが正確過ぎて避けるのは容易い。


「君の勝手が世界を無に帰すなら――ここで止めるしかない」


 残念だけど、時空魔法を使った私にもう体力は残されていない。

 でもそれは予想通り。だからヴェリタスが来るのを待っていたの。


「行きましょう、ヴェリタス」

「どこまでもお供します」


 空間魔法を操るヴェリタスはミーシャの下位互換に思えるけど、彼の才能は高く、この世界内での転移能力なら十分過ぎる働きをしてくれます。


「逃しはしない――」


 ヴェリタスが作った黒穴に落ちる直前、私達に迫った紫電に思わず歯噛みした。

 あの雷は体内の魔力回路に障害を齎す魔法です、三百年前もあれには苦労させられました。

 直撃すれば難度の高い魔法は暫く使えなくなる……けど、避ける為には一度穴から飛び出す必要があります。

 逡巡する間に雷は迫り――眼前に振り下ろされた岩の盾が雷を防ぎました。

 私達を守った術者に驚いて目を向けると、悲しそうな目で私を――いえ、リュート君を見つめる獣人族の少女。

 その目があまりにも哀れで、私は褒美代わりに助言しました。


「運命は自分の手で掴み取るものです。力を磨けば、貴女は彼と再会する事が出来る」


 その言葉を残し、私とヴェリタスは転移を完了した。

 フィオナは私を探すつもりでしょうか?

 それはゴメンですので、魔力の回復が完了したら直ぐにでも旅立つとしましょう。




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