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幕間 それぞれの戦い

 

「そろそろ来るね!!!」


 遠くから聞こえた地鳴りの音と競い合う様に、声を大きくしたリックが叫ぶ。

 オレは慣れているからいいが、あまりの声の大きさにレミーネ達が驚いている。


「とは言っても、一番大変なのは向こうだよね!!」


 リックが見るのは北側。オレ達は北東――と言っても、正確には東北東、限りなく東に近い位置にいる為、あちらの状況は一切見えない。防壁や、少なくない木々が視界を塞いでいるのもある。そしてもちろん、北西側についても同じだ。

 もっとも、北西側は危険度が少ない為それ程心配していない。問題は北側だ。

 高ランクの魔物が北東に向かうとは言え、北側にも手強い魔物は向かうだろう。何より、数が尋常ではない。今聞こえる地鳴りだって、殆どが北へ向かう魔物の足音だ。


「シーク! 北側の心配は要らないよ! 何故なら、リュートくんがいるからね!」


 リックがいつもの様に勘を口にする。


「貴様の勘がよく当たるのは知っているが、今はそんな気休めを言ってる場合では――」


「ううん、今のは勘じゃないよ!」


「――は? それなら尚更不可解だ。お前もオレも、彼の実力を見たわけではないだろう」


 黒髪黒瞳の少年。

 どう見てもカレド王国の王家に連なる血の者だと思ったが、リックが言うにはそうではないらしい。

 謎だ。

 出自不明。ガイスト殿と戦い、あの英傑の盾を破壊したと噂の強者だが、本当の実力は不明。

 そもそも、そんな実力者がどうして今まで名も上がらなかった?


「キミは色々疑問に思ってる事があるだろうけど、ただ一つわかってる事があるよ!」


 それはなんだ、と視線で問いかけると――


「彼は他者が傷付くのを嫌うって事さ。例え自分を犠牲にしてでも、全てを守ろうとするだろうね」


 そう、寂しそうに笑った。

 その表情があまりにも普段の彼らしくなく、嫌な想像が浮かぶ。

 リックは北側の心配は要らないと言った。しかしそれはリュートの犠牲の上に成り立った安心ではないのか?


「おい、リック――」


「――お出ましだ。ボクらは自分に出来ることを精一杯やる事しか出来ない。だから、いくよ!」


 クソ、間の悪い。

 茂みから飛び出したケンタウロスに大槌を振り下ろすリックに続き、オレも前に出る。

 敵の得物はサーベル。ケンタウロスの剛腕に比べたらだいぶ細い人間用の武器が握られてるのはちぐはぐな印象を受けたが、何故そんな物を持っているのか、答えは直ぐにわかった。


「その、武器は――ッ! 貴様ァッ!」


 驚愕、悲哀、そして憤怒を経て憎悪に辿り着いたその人はレミーネだ。

 直ぐに察した。

 生き残った二人の調査隊員から聞いた、死んだ仲間の事。それはレミーネの仲間でもあり、あのサーベルの持ち主だったのだろう。


「レミーネさん! 突っ込むのはなしだよ!」


 振り下ろされた大槌を下がって避けたケンタウロスに、レミーネの細剣が斬りかかる。理性を失くした獣の様に、何度も何度も剣を振り回し斬りつける様子は、まさに乱舞と言ったところか。

 彼女の素早い剣に、ケンタウロスは対応出来ない。

 しかし細剣が斬りつけるのは硬い毛に覆われた皮膚だけで、僅かな出血程度のダメージしか与えられない。


「下がれ馬鹿者!」


 サーベルを振り上げたケンタウロスを見て声を上げる。もし仮にあのサーベルがなまくらだったとしても、それでもレミーネの肉体くらい容易く両断してしまうだろう。ケンタウロスの腕はそれくらいやってのけそうな程凶悪な筋肉に覆われていた。


 暴れ狂っていたレミーネは急には止まれない。

 だがそれでも問題は無かった。

 後方の木の上から一本の矢が高速で射出される。それはケンタウロスの右眼を狙った正確な一矢であり、内心で拍手を送りたくなる程に見事な一矢だった。

 だというのに――


「ちょいちょい! 今のを防ぐのは無作法って、ボクにもわかるんだけどなぁ!」


 リックの言ってる事はただのいちゃもんだが、それを言いたくなるのはわかる。

 ケンタウロスは振り上げたサーベルを小さく振り、右眼に迫った矢を容易く払いのけたのだ。おまけに、矢が飛んできた方向を見て警戒した様子。


「カスタル、位置がバレた! 直ぐに移動しろ!」


 木々の間に隠れている弓使いに声を掛け、オレも動き出す。

 弓使いが位置を変更する余裕を作らなくてはならない。


「空刃流――五月雨斬!」


 今まで観戦しながら右手に溜めていた魔力を刀に流し込み、使い慣れた型を使う。

 目視出来ない無数の斬撃が飛び,それはケンタウロスの上半身――主に胸と右肩にぶつかり、強靭な肉体を大きく抉った。


「――――――!」


 絶叫。

 そして怒り。

 ケンタウロスの標的がオレに変わる。

 鞘に納めた刀を握る手に自然と力が入る。

 ダメだ、力むな。

 空刃流の型は基本的に居合の技ばかりだ。そしてそのどれもが、自然体で、流れるように、しなるようにして行われる。

 だからあの巨体が大地を揺らしながらこちらに向かって来ても、動じてはいけない。

 ゆっくりと、自分の歩幅で、いつもの一歩を踏み出し――


「空刃――霞斬!」


 紙一重、馬より力強いケンタウロスの突進を紙一重ですれ違い、それと同時に抜き放った刀は敵の胸を斬る動作をした。

 動作をしただけで、肉体に触れてはいない。仮に直接肉体を斬ろうとしても、刃が付いていないこの模造刀では、傷一つ与える事が出来なかっただろう。

 ただし、模造刀から放たれる『空刃』は別だ。


 刀を鞘に納めると同時に、後方から苦悶の鳴き声。

 胸から血を吹き出して怯んだケンタウロス。


「レミーネさん、ここだ!」


 オレの意思をリックが伝えてくれる。

 レミーネも理解したのだろう、ケンタウロスの開いた傷口に接近し、滂沱の如く流れる赤い血の中へ狙いを定め、細剣を突き刺す。

 それは細剣が本領を発揮出来る美しい刺突の一撃。


「――――」


 正確に心臓を貫かれたケンタウロスは脱力した様にサーベルを手放し、そして地面に倒れた。


 目を閉じて何事かを呟いているレミーネをそっとしておいて、オレは北側に向けて足を踏み出す。北側ではとっくに戦いが始まっており、冒険者達の雄叫びや、大地の振動が激しく伝わって来る。

 しかし応援に向かおうと踏み出した地面の先に矢が刺さり、足を止める。

 矢には紙が括りつけてあり、これは声を出せない障害をもつカスタルの情報伝達の手段なのだと気付いた。


「北東の茂みからこちらを伺ってるナイトサーペントが二体、猛スピードで山を下っているブラッドコングが八体」


 紙に書かれた内容を声に出して読む。

 レミーネの仲間数人に周辺の偵察を頼んでおいてよかった。彼らがこの情報を持ち帰り、山に慣れたカスタルが先にこの情報を届けに来たのだ。


「ナイトサーペントの情報は事前にあったが、ブラッドコングは聞いていないな。洞穴にでも隠れていたのだろう」


 サーベルを自分のポーチに仕舞ったレミーネは立ち上がり、次の戦いに備えた。


「いいじゃんいいじゃん、今度はボクも活躍して見せるんだからね!!」


 大槌を振り回してやる気をアピールするリック。

 そこに偵察に向かっていたレミーネの仲間達が戻って来た。

 北の戦いが気掛かりだが――


「シーク、北が心配なのはわかるけど、ここだって油断ならない敵が多く来るんだ。ボクらは――」


「あぁ、わかっている。オレ達はオレ達に出来る事を全力でやる。そうだろう?」


 リックがいつも言ってる言葉を先回りして口にすると、彼はニッと笑って頷いた。


「さぁ! 延長線の始まりだ!」






 ⭐︎






 北西の危険度が少ないってロームが説明したとき、リューはすぐにわたし達を推薦した。

 飛竜や猿の魔物と相性がいいからって言ってたけど、一番の理由がそこじゃないのはわかってるつもり。


「ミーシャちゃん、リックさんとの戦い凄かったね!」

「今回の防衛戦でも期待してるぜ」


 リューが助けたパーティの人が気軽に話しかけて来る。

 冒険者になって色んな人間と話す様になったけど、最近ではもうあの頃みたいな怖さは感じない。

 リューと一緒に旅をするようになって、人間がそんなに怖いものじゃないって事を知って行った。キースみたいに絡んでくる人も、ギルバートみたいに急に攻撃して来る人も、皆んなリューがぶっ飛ばしちゃうから、


 ――わたし、助けられてばかりだ。


 恩返しがしたい。わたしも助けてあげたい。

 なのに、わたしは弱くて、リックにも負けたし、危険の少ないこの場所に送られた。

 力が足りない。


「……ミーシャちゃん、悩んでる顔してますね?」


 リオンだ。

 この子はわたしより弱い。多分この中で一番弱い。

 なのに前向きで、自分から戦いの場に出て来た。


「あなたは、どうしてここに来たの?」


 言ってから、この言葉じゃ相手を傷付けるって事に気付いた。これじゃ「来る必要がない」って言ってる風に聞こえたかもしれない。

 でもリオンは気にした様子もなく笑った。


「憧れのリュートさんと同じ戦場に立てるなんて、光栄な事ですから」


 ギルドでもそんな様な事言ってたけど、わたしにはわからなかった。

 確かにリューはわたしの英雄だ。

 あの地獄みたいな迷宮で、あの人はずっとわたしを助けてくれた。

 でも、それはわたししか知らない事で、リオンが憧れを抱く理由がわからない。マルス達を助けたって言うのも、当事者じゃないリオンが憧れる理由としては薄っぺらいと思う。


「納得出来ないって顔ですね……」


 リオンは苦笑いした後、「これはナイショの話ですよ」と言って声を落とした。


「実は、ボクには人の中にある光が見えるんです」


「……光?」


「えぇ、それが何かはわかりませんし、パパやママに言ってもキョトンとしてました。けど、ずっと見ていたらわかったんです。この光は、とても良いものだって」


 リオンの話はよくわからなかった。

 シークとリューもこの前難しい話をしてたけど、リオンの話は難しいんじゃなくて、何が言いたいのかわからない。


「うぅん……説明が難しいですね。そうですね、例えるなら、悪い人には光がなくて、良い人には光が見える。そんな感じですかね?」


「う、うん……?」


「実はこの村に集まった人ってこの光がある人が結構いて、リックさんやシークさんもそうですし、ミーシャちゃんやマナちゃん、アランさんもとても光ってるんですよ!」


「って言うことは、リューも?」


 頷くリオンを見て、さっきレイラの名前が出なかった事に気付いた。

 言い忘れただけなのかな? それとも、レイラは悪い人なの?


「ただ、リュートさんは他の人とは違うんです。光だけじゃなくて、大きくて深い暗闇みたいなものも見えるんです」


「……それって、よくないもの?」


「えぇ。多分、すごく良くないものです」


 少し心配になったわたしに、「でも」とリオンは続けた。


「その暗闇に抗うように、負けないように、強い光が輝き続けてるんです。まるで、物語の英雄が悪い敵と戦うように」


「……それが、あなたがリューに憧れる理由?」


「はい! 口で説明するのは難しいんですけど、あの暗闇はとても強くて怖いんですよ。初めて見た時は本当にビックリしましたから。でも、そんな強敵と戦い続ける光の強さに、ボクは憧れと尊敬を抱いてます。ボクにも、諦めずに戦い続ける強さが欲しいと、切に願ってます」


 リオンは自分にしか見えない世界で人を見ているみたい。なら、わたしにわからないのも当然の事だったんだ。

 わからない事は多いけど、リオンにも憧れる理由があるって事には納得した。

 それと同時に、地鳴りのような音と冒険者の雄叫びが聞こえる。


「戦いが始まりましたね」


 リオンが見つめるのは北、リュー達がいる場所だ。

 わたしもあそこに行きたかった。

 でも、任されたのはこの場所だ。

 いつまでも悔やんでないで、前を向かなきゃ。



「マナ、いつまで緊張してるの。警戒しておかないといざって時に動けない」


 リューとロームが作った壁の外、そこにある魔法使い用の高台の上でカチカチに緊張するマナに声を掛ける。


「み、ミーちゃん……だって、ここ人少ないんだよ……」


 マナは危険度よりも、人の多さを気にしてるみたい。

 この前の防衛戦では同じ場所に沢山の人がいたからよかったけど、今ここにいるのは十人だけ。

 そう考えると、一人一人がちゃんとしないとダメって事になるから、緊張するのは少しわかる。


「皆んなが、わたしたちなら大丈夫だって信じてくれたから、ここに配置されたんだよ」


「それがぷれっしゃー、なんだよ……」


 あ、励まそうと思ったのに逆効果だったみたい。

 でも、周りの冒険者も手伝ってくれた。


「安心してくれ、嬢ちゃん。俺たちは黒髪の坊主に助けられた恩を返したいんだ。だからお前らの事は全力でフォローする。あんま気負うなよな」


 リーダーっぽい人が言うと、皆んな頷いた。

 お陰でマナは少しだけ持ち直したみたい。


 その時、パタパタと羽の音が聞こえた。

 空を見上げると、小さい竜が飛んでる。小さいって言っても、わたしやマナよりは全然大きいけど。


「来たみたいだよ! 魔法職の皆んな、撃ち落とせるかい!?」


「まかせて」


 言われる前に準備は出来ていた。

 リュックから飛び出したのは、リューが新しく作ってくれた氷の大剣。解けない氷を使って、この二日間コツコツ作ってくれた。

 大剣は飛び上がって、ワイバーンの胸に深く刺さった。

 空中で剣を逆さにすると、死体がズルズルと剣から外れて、地面にベシャッと落ちた。


「一撃かよ……」


 呟く冒険者を無視して、どんどん剣を振るう。

 ワイバーンは十体くらい一気に来てるから、ここでわたし達が頑張らないと。


「風の精霊よ、真空の刃となりて飛翔せよ――ウィンドカッター!」


「ウィンドランス!」


 詠唱をして魔法を放った冒険者の隣で、短縮詠唱で魔法を放つマナ。

 威力はマナの方がちょっと強いくらい。どっちの魔法もワイバーンの翼を貫いて撃ち落とした。

 マナの魔法のセンスに驚いてる冒険者に達を見て、わたしも少し鼻が高い。

 強い人ばかりの『泡沫の夢』にいるから目立たないけど、マナもちゃんと強いんだよ。それを周りの人に気付いてもらえるのは、正しい評価をされたみたいでいい気分。


「たぁぁあっ!」


 撃ち落とされたワイバーンに向かうのは前衛職の冒険者。

 リオンもショートソードを持って走り出して、正確に飛竜の喉を突き刺して命を奪った。


「よし! 良い連携だ!」


 リーダーっぽい人が褒めてくれる。

 それと同時に、茂みの向こうから音が聞こえる。


「あっちから、何か来るよ」


 そう言うと、前衛の人が前に出て、魔法使いはワイパーンを警戒しながら一歩下がる。


 そして、飛び出して来たのは茶色いゴワゴワの毛に覆われた猿。


「やっぱり来たか、クライムエイプだ!」


 リーダーじゃない人が焦った様に言う。

 けど、わたし達がやる事は変わらない。


「アイスプリズン!」


 マナが氷の檻を作って猿を一体閉じ込める。わたしはその檻の隙間に氷の大剣を刺して命を奪う。

 そしたら別の個体がわたし達魔法使いを狙って走って来た。


「嬢ちゃん達に負けるな! 意地を見せるぞ!」


 リーダーっぽい人の鼓舞と同時に、わたし達に迫って来ていた猿の頭に槍が刺さる。

 それと同時に、マナが撃ち落としたワイパーンにリオンがトドメを刺した。

 皆しっかり周りを見て動いてる。リーダーが言った通り、初対面のメンバーなのに良い連携が出来てると思う。


 この調子なら勝てる。


 きっと、皆んなそう思ったと思う。


 でも、突然違和感を感じた。

 なんだろう。

 どこかが、何かがおかしい。

 でも、どこだろう?

 目視出来る敵は――飛竜が四体、猿が六体。

 でも気配はもう一つ多いような……?

 匂いは、血と泥に塗れた死骸の匂いがそこかしこから。

 嗅覚はアテにならない。

 聴覚はどうだろう。

 音、音は――音だ!


 違和感の正体に気付いて、声を上げる。


「リーダー、危ない!」


 猿の音が一つだけ多いんだ。

 まるで目に見えない猿が動いてるみたいに。

 その場所はリーダーの背後。

 わたしが気付くのと同時に、気付かれた猿は隠れるのを辞めたみたいに、何もない場所から突然姿を見せた。

 あれは自分の身を隠す固有魔法?

 考えてる暇はない。

 すぐに手を前に出して、リュックから出した氷の盾を飛ばした。

 ぶつける相手は猿でもリーダーでも、どっちでもよかった。

 今、猿が振り上げている錆びた剣をリーダーから逸らせればそれでよかった。

 けど――


「間に合わない――っ!」


 世界がゆっくりに見える程に感覚が鋭くなっているのに、なのに、自分の動きまでゆっくりに見えて凄く焦ったい。


「だめぇぇえ――!」


 その時、視界に入ったのはリオンだった。

 あの子はゆっくりな世界の中で一番早く動いて、その勢いを全部ぶつけるみたいにリーダーに突進した。

 突然横から衝撃を受けて、リーダーは小さく吹っ飛ぶ。

 そのお陰で剣の軌道からは外れたけど、

 リーダーにぶつかったリオンがその場所に入り込んだわけで。

 錆びた剣はそのまま、

 そのまま振り下ろされて――――







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