表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/11

死んで...ない...?

 「えっ...?」

 私はとても困惑していました。さっきまで死を覚悟していたのに...

 

 ここは最奥の洞窟と呼ばれるダンジョンの入り口付近で最下層には魔王が眠っているという逸話がある場所なのですが、今日はここにしか咲かない花を求めてやってきたのです。しばらく夢中で花を摘んでいたため、周りへの注意を怠ってしまったため、モンスターの接近に気づけませんでした。B級モンスター、ラットの群れです。これだけいれば、A級相当で一流の冒険者でも念入りに準備をしなければなりません。もちろんこんなところにそんな人が来るはずもないでしょう...絶望で心が満たされ、「ごめんね、みんな...」と心中でつぶやきました。そしてくるべく衝撃を身を固くしてまっていましたが...


 「えっ...?」

 目の前には花が掻き消えたようにきれいな地面があって...

 そして目の前には倒れた15歳くらいの人族の男の子がいて...

 「あっ、だ、大丈夫ですか?聞こえますか?」

 

 俺は魔法の成果を確認して大丈夫?って声をかけようと思っていたら、視界が横倒れになって...あ、やばい。死んだかも...なんて考えて意識が暗転した...

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ