『Ⅰ』歪んだ少女の物語
『では、報酬について話し合いましょう」
目の前の老人は私から目線を一切外すことなくゆっくりと言葉を紡ぎ始めた、ねっとりとこびり付くような喋り方には不快感を覚える、しかも集中するとどうしても老人の耳に目が行ってしまい【あの惨劇】が頭によぎり彼首を今すぐ叩き切りたくなる感情にも襲われる
がしかし、ここでそんなことをした暁には私の夢はここで終わってしまう、今は耐え難きを耐えて忍び難きを忍び、奥歯の擦れる感覚を覚えながら我慢するほかないのである
『報酬に関して私は金銭を殆ど要求しない、代わりに貴組合への参入を希望するわ」
『なるほど、ということは貴女身分が語れないような輩ですな、お断りします』
『それならばヒュドラの首を後四つ三つ並べて他の組合に行くまでね、報酬はいらない、帰る』
この手の交渉は妥協することは許されない、が、ただの女子高生の知識で交渉事を乗り切るのは無理がある、ならばこちらの優位な点を並べ傲慢に短期的に交渉する以外に手はない
『見た目に反し食えないお方ですな、ではそうですな、、、貴女の参入を考えましょう、貴女の求むところは社会的信用、ってところでしょう?、ならばこのギルドの組員という肩書をやろう』
『いいでしょう、ただし仕事をさせないような真似をすれば、、、貴女の大事な組員の首を撥ねて暖炉にくべてしまうわよ』
『わかっている、公平に扱うとも』
そして老人が徐に取り出したのは、私を組員だと認めるメタルタグと、私の情報の書かれた紙切れであった、この老人最初からこの展開を予期してこのような物々を用意していたのである。
しかし目的は見事達成された、渡された白銀のメタルタグには【冒険者・B級】と彫られており、ひやりとしたそれを私は首にかける、首元に掛かったメタルタグは光を乱反射した。
その後組長室を後にした私はまた熱気にあふれたロビーに戻る、しかしまた私が組長室から出た瞬間に熱気は冷気に早変わりし、私のメタルタグを確認した瞬間周囲の冒険者は凍てついた表情を見せた。
≪カツ。。カツ≫
ロビーの中には私の靴音を除き音一つしない無音の空間であった、そうして私が徐に椅子に座り込んだ瞬間周囲は小声で溢れかえる。
『あいつこの組合入ったのかよ』
『ヒュドラ殺しの女戦士、マジで一人でやったらしいぜ』
『マジで怖え、あんな大剣どうやったら扱えるのよ』 『でも期待の新人でもあるよな、、』
薬で強化された私の聴力はかなりの物である、周囲の声を聴き分けるこの力は私がこの組合でどのような評価を得ているのかが分かる。
評判はそんなによろしく内容だ、イメージとしては暴力沙汰で停学になった生徒が教室に戻った、みたいな感じで周囲は私に委縮した。
椅子に座り私は今後について考える、大まかな目標は決まっている私の行動ではあるが、いざ中身はと言われると感情に任せてきた感が大きく今後の生活について考えねばならない状況にあった
いずれはこの世界を焼け野原にしたい、しかしまずは目先の目標を作ることが必要だ、兎にも角にもまず私はこの世界である一定の生活を送る必要がある、まず下着がない、服が足りない、衣食住に必要な金も物資も足りていないのを解決する必要がある、仮にも女子高生が下着なしで生活するのは許されない、可愛らしいとまで言わなくても下着を用意しなければならないのは事実なのだ
、、、が、下着なんて、、、、買う金はない、今から仕事しに行くまで下着なしの生活というわけにもいかない、一刻も早く下着が欲しかった、空腹よりも寒さよりも服の洗濯よりもである
『ヒュドラ殺しとは貴女でしょうか』
『そうだ、、、、け、、、ど』
この非常事態に話しかけてくる奴とは何者か、そういう感覚で私は頭を上げた、するとそこには凄く綺麗な女性が立っていた、私と正反対な黒い髪の毛を後ろで束ね、格好のいい容姿にスレンダーながらにスタイルのいい体系、それに加えてメイド服を真っ黒にしたような綺麗な服、一瞬だけれどもこの世界への憎悪が掻き消えるほど美しかった。
『そうでしたら、衣服でお困りですね、街を出て行ってから帰って来る時に衣服が変わっていましたのでもしやとは思いましたが、良ければ下着程度であれば買いますよ?』
『あ、、、ありがとうございます~~~~~』
私は不老不死だ、たとえ命をこの世界の住民に救われたとしても感謝の気持ち一つでない、私は日本人だ、あの惨劇を生み出した世界の住民なんぞに飢餓を救われても感謝もしない、しかし女子としての最終防衛線を救った彼女にだけは最大の感謝の気持ちを抱いた、この世界を滅ぼすとき彼女だけは逃がそうと思えるほどである。
『組合前の宿に私の借りている部屋があります、新品の下着と私の寝巻がありますので、私と体系もほぼ同じようですので取り合えずそれを使ってください、衣服は私が洗いましょう』
『本当に助かります、いまどうしようか本当に困ってたのよ』
彼女についていき入った宿屋、その名前は【キュラインマリーダ】、それはロープレの世界に出てくるような宿で、四角い外装、材質木材、質素な内装、いつしかやったゲームの世界に迷い込んだようで少々気分が舞い上がる。
そしてその二階にある部屋204号室がこの美人さんの借りている部屋だそうだ、部屋の内装はベットが部屋右側に一つ、奥には大きい窓があり左側には衣服や武器をしまうクローゼットが置いてあった、机やテーブルの類わないことから本当に寝泊り専門の宿なのだろう。
『そこに寝巻と下着ありますので、湯あみがてらに着替えてしまってください、衣服は洗って魔法で乾かしておきます』
『洗濯までありがとう』
私はベットわきにある扉を開け、衣服を脱いでシャワールームに入った、シャワールームは海のシャワーのようで居心地は良くない、しかし、、、あの血の匂い、あの焦げた匂いが体に浸み込んでいて先ほどから少々気分が悪かったからちょうどいい
頭を洗うのに目を瞑れば死んだ家族や隣人の顔が目蓋の裏に浮かび、少し薄れていた憎悪が再び心を蝕んだ。
きっと母は私に復讐なんて望んではいないであろう、父が聞けばこんなの悲しむだろう、復讐を果たしてもあの幸せな生活はもう戻ってこない、それはわかっているのだ、しかし死んだ友人たちの、死んだ者達の断末魔が脳裏に焦げ付いて未だに剝がれないのだ。
私はどうしようもない人間なのだろう、しかしもう私はあの惨劇のあの光景を払拭しないと前に進めなくなってしまったのだ、次の新たな目標に向かえなくなった、私はあの日を境に時間が止まったかのようにあの光景に縛られているのだ。
「嗚呼、、私って屑ね、、、うわ、痛い、ちょ!!」
そんなことを考えていたら石鹸が目に入ってしまった、鉄骨が刺さっても痛くない体ではあるがシャンプーが目に入ると痛いらしい、体が焦げて灰になっても痛くないけれどもシャンプーが目に入りそのせいで壁に肘をぶつけると痛いらしい、二重の痛みは私を襲った。
そんな茶番と思考を終え、シャワーを上がり寝巻に着替えて部屋に戻るとそこにあの女性はいなかった、まあ私の服を洗ってくれると言っていたのだ、恐らく洗っているのだろう
少々疲れが溜まっている、目蓋が重たく感じているのが自分でもわかった、借主差し置いてベットを借りるわけにもいかない、、、いかないのだが、、、
≪ボフ!≫
ベットの誘惑に負けて私はベットにダイブした、ベットはあまりに気持ちよく、背中に鉛でも乗せられているのではないかというほど立ち上がるのをおっくうにさせる、まあ彼女が部屋に来るまでなら少し横になってもいいだろう、、、少しなら、、、
――・・・・
当然寝過ごしました、あの状態でベットに転がれば当然寝てしまうのはわかっていたはずなのに、なのに私はあの誘惑に負けて見事に寝てしまった。
唯一の救いはあの美人さんが床で寝るようなことはなく私を抱き枕にしてベットで寝ていてくれたというところだ、彼女は床で寝て居ようものなら私は土下座する。
『あ、起きたのですね、おはようございます』
『なんかベット勝手に使っちゃってすいません』
『いえ、私は暖かかったので問題ありません』
私はベットから立ち上がり、数回背伸びして取り合えず衣服を取り換えることにした、寝巻は起きたらすぐに着替える派なのだ私は。
衣服を着替え終え、後ろの長い髪の毛を捻じりながら後頭部の下のほうでお団子に、最後に顔を数回手のひらで叩いて目を覚ませば、朝の目覚めの完成である、本当は髪型とかもう少し弄りたいものだけれども道具も鏡もない以上慣れたものしかできないのが残念だ
『何も見ずに凄いですね、その髪型』
『え、そう?紙結ぶ?」
『ではお願いします』
私は彼女が衣服を着替え終えると彼女の髪も結ぶとことにした、あの綺麗なドレスに似替え終えた彼女はベットに座り、少々嬉しそうに結ばれるのを待っていた。
しかし、私の今の髪型はかなり適当な物である、何故なら鏡がないから、しかし彼女のを結ぶとなれば話は別で、相当凝ったものを作ることも可能ではある。
だが、彼女は冒険者、下手に崩れやす髪型にするわけにもいかない、しかし適当にするには私のプライドが許さない、、、となれば、、、サイドフィッシュボーン、、彼女の髪の毛は相当長い、背中中央まで伸びた真っ黒な髪、、きっと映えるに違いない
サイドフィッシュボーンは三つ編みの兄弟のような髪型で、イメージとしては三つ編みをさらに細かくしたような髪型である、お洒落な割には崩れにくい。
結果としては上出来、絵にして売れば売れるほど似合っている彼女の姿は美人というより美神、であった、素敵な黒い髪の毛に丁寧に編みこんだ髪の毛はすらっと腰まで落ちて黒いドレスと彼女の美形がより映える。
もしこれを私がやれば完全にコスプレになってしまうだろう、何のコスプレか、それは某吸血鬼漫画の化け物用機関の大佐です、はい、髪の毛赤茶にして眼帯したらもう服装的にも完全に。
『そういえば、貴女名前ってなんて言うの?、私はスノウドロップ』
『え、ああ、そういえば自己紹介していませんでしたね、私の名前は クライ・ウッドといいます』
『ではウッドさん、私は仕事をしに行きますので、今回は本当に助かりました』
『いえ大丈夫でございます、今晩もお暇でしたら是非いらしてください、明日も髪を編んでくださると助かります』
これはお言葉に甘えるほかないのだろう、しかし彼女の生活を阻害するのは忍びなかった、どうしたものであろうか、断れば失礼、受ければ無礼、、、ああ、家賃半分払えばいいじゃん
『ではお言葉に甘えて今晩も失礼させてもらうわ』
―――・・・
再び酒と木の匂いが立ち込めるあの冒険者組合にやってきた、組合員も流石に私の三度目の登場では熱気を冷ますことはなかった、しかし私がカウンターへ向かうと椅子が左右に避けてゆく様は、、、少し楽しかった。
そうしてカウンターに付くと昨日の受付の娘が泣きそうな声で手足を震えながら私のことを見た、なんでこの世界の住民にここまでイラつくのにウッドさんにイラつかないかがここで分かる、耳だ、獣耳、この世界の住民の大半は獣耳でそれを見るとあの光景がちらついて気分が悪くなるのだ、それに対しウッドさんはエルフ耳、見ていてイラつかない。
『おい、仕事、日帰りで受れられて一番高いやつ』
『ひぃ!、、それでしたら【マルダウルフ】討伐というのがあ、、ありますよ、街から3キロのハントンの丘に出現したアルダウルフですが昨日夜に先行した冒険者の消息が絶ちましたので、消息確認とアルダウルフの討伐に、、人数は推奨は4人ですが、、、スノウさまであ、あれば、一人で大丈夫です』
私は怯える彼女から依頼書を半分ぶんどるように手に取って紙を見た、紙には報酬と、内容と、地図が書かれている、地図は幸い私の世界と同じ規格だから迷うことはないでしょう。
再び街へ出る、街の中にははしゃぐ子供たちが街を駆けまわり、それを追いかける親の姿も目に見えた、微笑ましい光景である、それに親御さん美人、父親のほうもすごく格好がいい。
≪刺殺される女の子、腕を落とした男の子を無視して私は走った≫
そんな光景でさえあの時の光景が重なり憎悪がよぎる、やはりこの世界は私にとって価値のないものだと改めて確信するのであった。
そしてそんな街を5分ほど歩けば街の北門にたどり着く、門は全て同じ規格のようで無駄な鉄扉が私を出迎える、門兵は私に外出許可書を手渡すと蜘蛛の子散らしたように逃げで門付近からは人が消えうせた。
街を出ればそこはやはり大自然、こんな私でも自然に対して憎悪は抱かない、周囲を走るウサギ、、みたいな動物に憎悪を抱いたりしないのである、この自然に罪はない。
豊かな自然の中を歩くのは少々足に負担が来るけれども街にいるよりは豊かな気分になる、あの光景がちらつかないのだ、今後しばらくの私の趣味は散歩になりそうである。
目的地までの間、私は組合の売店で買ったサンウィッチを口に頬張った、不老不死の身ではあるけれども空腹は確かに存在する、この世界来て初の食事は味気ないけれども空腹補正で美味しく感じた、この味わいは一人自然の中食べねば味わえぬ食事であっただろう。
次第に目的地の丘が見えてくる、丘の上にはオオカミが7匹ぐらいと人間が2人ほど、人間の死骸は3つ、明らかな人間サイドの劣勢、ここで助けに行けばあんな劣勢な者たちにわずかながらに手柄を持っていかれてしまうだろう。
私はもう少し近づいて残り10mほどの距離で地べたに座り込むともう一つサンドウィッチ取り出して彼らが全滅するのを待つことにした、全滅してくれれば手柄も多いし報告も楽、着いた時には全滅していましたと言えばよいだけなのだから。
少ししたら彼らは地面に伏し、血しぶきを上げながらその抵抗を終了した、ようやく私の仕事だと私は剣を片手に昨日ヒュドラに近づいたようにオオカミの元まで近づいた。
〖テキデアル、テキデアルゾ!!〗
狼たちが私に気が付き臨戦態勢になる、狼たちは後ろに5匹、前方に2匹、あの感じであれば負傷した瞬間後ろと入れ替わる気なのだろう、獣にしては頭が切れる。
そして狼は私の喉笛を掻き切った、鋭い爪で私の首を切り裂くと、強靭な顎の力で私の首をそのまま噛み千切った、取れた頭から見える光景は血しぶき上げて崩れ落ちる胴体の姿であった。
まあ復活するのだが、しかも胴体からなので全裸ではない、けれどもさっさと倒さねば大事な衣服がボロボロになってしまうだろう、それは困る。
そして狼たちは私の復活を見た瞬間に恐ろしいものを見るような目でこちらを睨みつけた、まあそうだろう、この丘の上に2つも私の頭がある光景は恐ろしいのだろう。
≪グシャ≫
私の首を盗った狼は風を切る音と共にその胴体を潰し切られた、赤黒い血は周囲に流れ落ち、その血は前方の狼達の元へ流れてゆく。
もう一匹の狼もまた私の元へ飛びかかってきた、しかし二度も同じことをやられれば対応の仕方なんて幾らでも思いつく、野球選手のように剣を胸元に引き寄せ、狼がこちらに来た瞬間に思い切りその剣を振れば
≪グ、、シュアン!!≫
飛びかかってきた狼は血しぶき上げて地に落ちた、漫画のように綺麗に真っ二つとはいかず、狼の体は頭から銅中央まで斜めに切れて、少々汚らしい狼の断面が私の足元に見える。
案の定もう残りの狼は後退りするだけで攻め込んでこなかった、全滅すると察したのか彼らは私から逃げるという選択をしたのである、しかしそれは困る、、が彼らが全力で逃げれば私の速力じゃとても追いつかないだろう、となれば残り全部ではなく一匹でも殺すことに専念するほかない。
「業火の蛇」
私がそういうと剣にはあの炎が纏わりついた、そして私はその剣を思いっきり投げ飛ばす、剣は炎をまき散らしながら横回転でぶっ飛んでゆき狼の群れに突っ込んだ、狼は剣の刃にめり込み一匹、柄の部分がぶつかり一匹が死んだ、巻き込まれなかった狼たちは蜘蛛の子散らして逃げてゆく、予想外に倒せたのは助かる
後は解体だ、何の罪もない狼達、薬のせいか心は全く痛まないけれども殺したのだ、そのまま捨てるような真似は成るべく避けたい、しかし乱雑に切り込まれた狼の解体は私には難しく、出来る事と言えば牙を引き抜くくらいが限界であった。
私は狼の牙を全て引き抜き終えると全ての狼の死骸を山にして手を合わせる、罪悪感こそないが自分の目的のために死んだ命、感謝の気持ち程度は捧げねばならないと思ったのだ。
「業火の蛇」
最後に狼たちに火をつける、このまま虫がたかって腐るぐらいならここで火葬しようという発想であった、この世界が土葬かどうかは知らないけれど、少々の死の手向けとなるなら良いなと思う。
そして最後の問題、後ろの冒険者たちである、実は死んだと思っていたのだが致命傷ながらも二人、生きていたのである、先ほどからか細い虫のような声で「助けてくれ」と懇願しているのだが聞かぬふりをしていた。
まあ助けはしないのだが、せっかくだ、私は血まみれの彼らの前に座り込んでにやにやしながら死ぬのを待つことにする、仕事は仕事、死んでいないものを死んだと報告するわけにもいかない、彼らが泣きそうな顔で私に救いを求めているのは見ていて笑えた
『た、頼む、た、助けてくれ』
『お願いよ、、、せめて隣の、彼だけでも』
私は声を一切出さずただにやけて彼らを眺める、声からして男女なのだろう、しかし彼らの顔はすでにボロボロで男女を見分けるのは見た目では困難であった、彼らの目が見えていることがむしろ奇跡である。
『なんでにやけてるんだ、、おい、頼む』
しかし彼らの防具、あれらを売ればウッドさんへ少しは恩返しができるのではないだろうか、いや、防具は流石に目立つだろう、しかし剣や弓ならいけそうではなかろうか、傷も幸いそこまでない、名前も彫られていないようだし彼らの武具の一部を集めて街で売るのはいい考えだと思う
『ヒュウ、た、、たす』
しかしどうやって街に持ち込もうか、剣の鞘はベルトに掛けられるようだし杖もそうだ、となれば弓は諦めて杖と剣だけコートに隠すようにベルトに付けて持ち運べば、、いけるな
気が付いたら彼らは完全に死に絶えていた、私は剣をそのままもらい受けてベルトに付けるつと、、ズボンがずり落ちるほどの重量感に襲われた、しかしベルトはきつめに占めてあるのだ落ちはしない、けれども落ち着かないという不思議な現象に襲われ思わず私は自分を抑える
「ウッドさんには綺麗な首飾りがよく似合うに違いない」
街のほうを振り向くと既に日は少し落ちかけていた、早く帰らなければ、少々お腹も減ってきた。
ご愛読感謝します! 次回更新は週末までにできればしたいと思います




