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原爆と竹槍  作者: サイシ
84/93

原爆と竹槍84話

「国家国民を守るための戦争なら、国民は命を捨てても戦争をするのは当然だ。だが、今度の原因は、国家国民の命運をかけて戦うほどの価値はなかった」

「そうよね」

「二度と、こんな愚かな事をしないように、後世に正しく伝えたいものだ」

「でも、報道機関は何時も自分勝手な報道をして、真実を伝えると思えないわ」

「それもそうだ、彼らは正義を唱えるが、権力と利益を得るためたら、国家国民を外国に売り渡すことなど朝飯前だからな」

「裏切る報道機関の人達は、私たちと同じ日本人でしょう。何故、日本を裏切るの」

「権力欲を持つ者は、すべて、政宗的心境になるからだ」

「天下を取る為にに、伊達政宗が西欧に援軍を求めたことでしょう」

「そうだ、もし、西欧軍が来ていたら、政宗が欧米の傀儡将軍となり、金銀財宝は奪われ、多くの国民を奴隷として売られていただろう。外国の力を借りて国家国民の平和や利益を得るのは良いが、国家国民に苦難を強いる者は、人間として最も軽蔑すべき人間だ。そんな人間を作り出すのが権力である。そんな軽蔑すべき人間が報道機関に存在するから恐ろしいのだ。人間にとって、最も恐ろしい真の敵は、権力と外国の手先になって、嘘の偏向報道を流して洗脳し、国家を崩壊へ導く報道機関である」

「恐ろしい。そんな敵が国内に居るとも知らず、国家国民を守るたに、尊い命を捨てた我が子や他の兵隊さん、そして、今も命を賭けて戦っている兵隊さんのことを思うと悲しくてならないわ」

 戦争の犠牲者になった息子と娘を思い出して老妻が涙を流す。

「今回の戦争の真の仕掛人は報道機関にある。なぜなら、彼らは、政府や国民に日本軍の強さを針小棒大に伝え、如何なる国と何時戦争しても絶対に勝つと報道したために、奢りと平和惚けと権力欲に取り付かれたお坊ちゃん政府と軍部は簡単に洗脳され、戦争を始め、国民に多大な犠牲を払わせているのだ。また、戦う気力さえない政府や国民を作り出すのも報道機関なのだ」

「そうよね、もし、報道機関が戦争する理由と、天皇陛下様が戦争を強く反対なされていることを正確に報道していたら、国民と兵隊さんは、必ず戦争に反対したわ」

「そうだ。兵士が反対したら、どんな強力な独裁政府と軍部でも戦争はできない」

「そうだわ、政治家と嘘の偏向報道を行なう報道機関が国家国民を不幸にするのね」

「国民は家族や子孫を守るためにも、政治家や報道機関を信じてはならない。信じることが出来るのは日本国民全員である。日本国民の大多数はこの国を愛しているからだ。そして、大多数の国民は末代までこの国で暮らさねばならないのだ。そんな大切な国を大多数の国民が崩壊させたり、国民を不幸にしない。権力者や報道関係者は別だがね」

「そうよ、権力を持たない日本国民は、一粒のお米でも盗むと、盗まれた人が不幸になる、だから、絶対に盗んだりしないと言う優しい心を持っているわ」

「そんな優しい心を持った国民を不幸にしないためにも、権力の無い国家を創設しなければならない」


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