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スザンナの武器防具店 開店

第71部分 スザンナの武器防具店 開店


スザンナが自分の店に引っ越して一日経過し、店の開店を手伝うことになっている。

”テレフィールド”で店の前まで来た。

スザンナが店の前に看板を取り付けているところだ。”スザンナの武器防具店 鍛冶師ギルド公認マイスター”と書かれている。

「スザンナ順調そうだな」と俺、

「ミチル、大変で忙しいです。ハハハ」とスザンナ、嬉しそうだ。

「何か手伝うことないか」

「あります、店の中にある武器防具を全部素材に戻してください」

「めんどうだなあ、そのままで安く売ればいいじゃないか」と俺、

「何言ってるんですか、中の武器を見てくださいナマクラばかり、品質が悪すぎます」

店の中に入って、鉄の剣を鑑定してみる。”目利き”スキルを使う。

”鉄の剣 品質 普通”

「スザンナ、品質は普通だぞ」と俺、

「そうなんです、そんなの売れません」とスザンナ、

武器と防具を全て一カ所に集めた。

”スーパーエコロジーリサイクル”とスキルで、武器や防具を素材に戻す。

鉄のインゴットや、ハードレザー、堅木なんかが現れた。

「素材に戻したぞ、ここに置いておくからな」と俺、

「店のなかも綺麗にしておくか」”スーパークリーニング”とスキルで店の中を綺麗にした。ビルが業者を呼んで掃除はしたみたいだが、さらに綺麗になったようだ。店の奥や、居住スペースも一通り見たが特に汚れているところや、壊れているところは無いみたいだ。

スザンナが近づいてきた。

「スザンナ、良い店になりそうだ。俺から提案がある」

「なんでしょうか」

「品質にはこだわって、少し高い値段を付けろ、そしてスザンナが作った装備には全て店・町・通りの名前、そして通し番号を入れるんだ。そして通常利用における破損については一定期間修理保証をするのはどうかな。俺の国の一流と呼ばれるブランド品がやっていることだ」と俺、

「それは良いアイディアですね。中古で購入しても、私が作った物だと分かれば、買いにに来てくれる可能性があります」

「そうだ、特にオーダーメイドの品については通し番号と購入した人の名前を記録しておくと良いだろう、高価な商品には偽造・ねつ造対策も忘れないようにな」

「分かりました、それでやってみます」

「じゃあ迎えにいくか」

「はい」


「”テレフィールド”」でスザンナの実家まで来た。

家の前に荷物が置かれている。あまり多くないな。

「スザンナ、アイテムボックスに入れろ、入りきらないのは俺のに入れる」

「分かりました」とスザンナ、自分のアイテムボックスに荷物を収納してゆく。

「おお、スザンナ来たか」とスザンナの父親だ。

「準備は終わったの」とスザンナ、

「ああ、借家だし解約済みだ。荷物はすべて家から出した」

俺も家の中に入る。

スザンナの母親と弟が掃除をしているところだ。大変そうだな。

「掃除は私がやりますよ」”スーパクリーニング”とスキルを使う、一瞬できれいになった。

痛んでいるところも多そうだな”スーパーマルチリペア”家全体を修復しておいた。

「おお、すごい、あっと言う間にキレイになりました」とスザンナの母親、

「これで準備完了ですね。行きましょう」と俺、

「家の外に出ると近所の人が数人あつまっていた」スザンナは荷物をアイテムボックスに格納しながら、笑いながら何か話をしている。

「スザンナ大丈夫か」と俺、

「もうすぐ終わります」

スザンナの両親が近所の人と別れの挨拶をしている。

「ミチル、準備できましたテレポートしてください」

「では行きます”テレフィールド”」と店の前までテレポートした。

「スザンナ、じゃあまた来るよ。これ当面の資金な、ガンバレよ」と俺、金貨の入った袋をスザンナに渡した。

「ミチル、ありがとうございます」とスザンナ、頭を深く下げた。


”テレフィールド”で俺の家の前までもどって来た。

昼ご飯食べたら、メリーをドラゴンベインにするんだったな。

メリーは竜騎士レベル10になっている。ステータスも上がったし、クラスアップしようと言うことになったのだ。

「ここのご飯はいつもおいしいですねえ”ムシャムシャ”」とメリー、ご飯を食べている。

食べ方は少し下品だ。メリーだが、剣術の腕はピカイチだった。やはり皇帝の血筋という物はあるのだろう。竜騎士になった時にはアイテムボックスのスキルも手に入れている。

上級職にクラスアップしたヤシロの時と同じでめったに無いことだ。

ヤシロと同様なんらかの血筋の影響という物があるみたいだ。

そして、もしかしてと思っていることがある。

メリーがドラゴンベインに成ったとき、もしかしてユニークスキルを身につけるのではないかと思っている。

”聖剣を抜く権利(有効)”のことだ。おそらくそうなるのではないかと予感している。

実力も十分だし楽しみだ。

6人で家の庭に出るとテレポートで水源の森に移動した。

①ミチル   勇者 LV22

②レン    シノビLV52

③ベン    ドラゴンベインLV51

④ユリ    大魔道士LV23

⑤アレックス 拳聖  LV24

⑥メリー   竜騎士 LV10


「レン、索敵頼む、レッサードラゴンな」

「100mくらい先に1匹いるニャンよ」

「ではそいつからだな」

俺たちはレッサードラゴンの1匹目を弱らし、ヤリで固定した。

「レン2匹目だ」

「右の方で、50mぐらい先にいるニャンね」

「レンそいつをここまで誘導してきてくれ。アレックスもサポートで頼む」と俺、

レッサードラゴンを1匹の近くで弱らせないと運ぶのが面倒だ。

しばらくすると、レンが走ってきた。

「ミチル、なんか色変わっているやつニャンよ」とレン、

おっチャンス。レンの後ろにいるドラゴンを見ると、背中は真っ赤で腹が白い。

レアカラーだな。ラッキーだ。

”ホーリーランス光の槍””槍投擲”と俺、レッサードラゴンの目に向けて槍を投擲した。片目にうまく命中する”ギャフエー”とドラゴンが鳴いた。

もう一本、”ホーリーランス光の槍”を出したところで、もう片方の眼にレンの矢が刺さったのが見えた。

投擲するのは止めだ。このまま心臓に突き刺すか。

”ビーストダッシュ””槍突撃”で加速し、

”急所突き””サンダースピア”で心臓に槍を突き刺した。

”ギャフフフフエ”とドラゴンが鳴く、動きが止まった。

その間にベンとメリーで尻尾と両足は切り離していた。

「よしこの赤色を1匹目に重ねよう」

力のある者で赤色のレッサードラゴンを始めに弱らせたレッサードラゴンの上に重ねて、槍二本で動かないように固定した。

「ユリ、メリーの刀にエンハンスウエポンの魔法を頼む」と俺、

「”エンハンスウエポン”」とユリが詠唱した。

メリーのオリハルコン製で不壊属性の刀がさらに輝きを増したように見えた。

「や、やります」とメリー、

「メリー、説明したとおりな。一太刀でドラゴン2匹の首をはねてくれ」

「了解です。ではいきます」

メリーが突進する”ドラゴンジャンプ”で高く飛んだ。落下してくる、レッサードラゴンが間合いに入った。自分自身の力で半回転すると”真空兜割”と2つめのスキルを起動、回転が加速したところでレッサードラゴンの首に切りつける。

”ゴン””ザシー””ゴン””ザク”という音がすると、

”ゴロン、ゴロリ”とドラゴンの首が二つ転がった。

「お見事!!」とベンの声、

「ステータスオープン、やった、来てる”OK”入力っと」とメリー、ステータス画面でクラスアップしたようだ。どれどれ、

”目利き”でメリーのステータスを確認してみる。


「そのスキルなんだ!!」”伝説の鎧を身にまとう権利(有効)”

”伝説の鎧”って何処にあるんだ。

初代勇者が着ていたのは普通のオリハルコンの鎧だった気がする。

”伝説の鎧”について何か知らないか、男爵やスザンナに聞いてみることにしよう。

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メリー・グレンザー ドラゴンベイン LV1

種族:ヒューム 女 21歳

*スキル

 <アクティブ>

 真空兜割、ドラゴンジャンプ、ドラゴンダッシュ、

 ドラゴンスレイヤー光の剣

<パッシブ>

 回避上昇(大)、防御力上昇(大)、素早さ上昇(大)

 剛力(大)、二刀流(大)、スキルコンボ(3)、

 クリティカル発生(小)、アイテムボックス、★伝説の鎧を身にまとう権利(有効)

*装備

頭   黒竜革の頭巾

手   オリハルコンの小手

胴体  オリハルコンの胸当

足   黒竜革のロングブーツ+靴底(エゾキングオオヤモリの足裏革)

武器1 オリハルコンの刀(不壊属性)

武器2 オリハルコンの脇差

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