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奴隷解放と装備強化

第7部分  奴隷解放と装備強化


井戸の端でコソコソとパンツを洗い、宿屋の部屋にある物干しにかけておく。

洗い終わった後で”クリーニング”のスキルを使えば良かったと気づいた。

誰にもバレずに良かった。

すでに、ベンとスザンナは支度を終えて、なんかソワソワして部屋にいた。


「あとで奴隷商人のところに行き、解除してもらおうな」

そう2人に声をかけた。

「あっ、はい」

「よろしく頼むよ」2人が答えた。

スザンナはベットに腰かけ、足をブラブラさせながら、何か考えているみたいだ。

レンもベットから起き上がり支度を始めた。

「まずは、朝飯だ、食べにいこう」

食堂に向かう。今日は魚だな、と思った。

「今日は魚だニャ、魚はいいニャ」

レンは肉か魚なら何でも良いんだから、あんまり関係ないだろ、

「今日はまず、奴隷商人に会い2人の手続をしよう、その足で森で魔獣を狩りレベルアップだな。その後は防具屋で防具を強化しようと思う。いま装備している防具は盗賊のお古で最低ランクの防具だしな。こないだはEランクの魔獣を狩ったが、様子を見つつDランクも多めに戦ってみよう」


とりあえず、下から2番目のDランクのゴブリンが狩れるようになれば、道伝いに移動して次の町や村まで進めるはずだ。


「レン、この辺境の街”ベジム”から次の町までどのくらいだ?」

「朝早く出発して、夕方には着くと思うニャ、お弁当が必要ニャね。お弁当!」

「なんて町?」

「大きな街ニャ、迷宮都市ドルガード、そこにはダンジョンがあるんニャ」

と言いながら、手を前にガッと出した。

「迷宮都市ドルガードは、迷宮で栄えているところです。冒険者も多いと聞きました」

スザンナも聞いたことがあるみたいだ。


「ダンジョンねえ、あまり寄り道したくないけど一度くらいは入っておきたいよな」

ダンジョンを素通りして一度も入らず、現代に帰ったら絶対に後悔するはずだ。

記念に一度は入りたい。入りたいがストーンサークルにも早く行きたい。

悩む。


「前にも少し話したが、ここから結構はなれたことろにある遺跡を目指すのが俺の旅の目標だ、できればみんなに協力してもらいたい」

魔獣が多くて、1人では危険らしい。


「ミチルはその遺跡にどんな用があるの?」

とベン、たしかに遺跡に向かっているなんて変だよな。

「主に観光かな、ちょっと調べたいことがあるんだ」

ストーンサークルの横にパンドラボックス埋めて、転送ビーコンで現代に帰るなんてまだ言えないないし、本当に帰れるのかもわからん。帰るはずなのに、別の世界に転送される可能性もある。

異世界に来てしまったのに、パンドラボックスを遺跡にうめることが有効なのかもわからなかった。

転送をしくじったのは俺のせいではなく、転送を操作したやつの責任だ、俺は転送サークルに歩いて入りじっとしていただけだ、あきらめてなにもしなければ任務は確実に失敗となるだろう、その場合はあきらめた俺の責任になる。まあ、無駄かもしれないが、パンドラボックスを遺跡にうめて、”転送ビーコン”のスイッチを押して起動するところまでは、絶対にやろう。



「みんな食べ終わったな、早速移動しよう、今日はガンガンレベルアップもしなきゃいかんし」

まずは奴隷商人の店に向かった。

店は街の中心にあって、奴隷を売っている場所とは見えなかった。

小さな家具屋のような感じがした。

ドアをあけると、店員兼警備員のような男が声をかけてきた。


「お客様、本日はどのような御用件でしょうか?」

「この奴隷2人を奴隷解放したい。手続きをお願いしたい」

「奴隷解放ですか、おめずらしい。1人金貨10枚必要ですが、ご存じですか?」

「ああ、大丈夫だ、準備してきた。よろしく頼む」

「では主人を呼んでまいります」

と言うと店の奥に歩いていった。しばらくするとあの小太りの奴隷商人がやってきた。


「これはこれは、先日はどうも、奴隷解放とのことで、ありがとうございます」

「ではこちらの部屋にどうぞ」

俺達は個室に移動した、

「時間が無いから早く頼むな」

早く手続をして、この居心地悪い店から早く出たいと思った。


「はい、急ぎます。では金貨20枚を先にお見せください」

「はあ、なるほどね」

金貨20枚を数え、テーブルの木でできたトレイに乗せる。

「はい、たしかに金貨20枚ございます」

「ではまず、こちらのお嬢さんから」と言うと、ベンに向かってなにやら呪文を唱えたようだ。

「ハイ完了しました。奴隷の属性と、所有者様のお名前など消えたことをご確認ください」

ベンが、ステータスを開いて確認した。

「ミチル、問題ない消えている」

「では、次のお嬢様も」同様に呪文を唱えた。

「完了です、ご確認ください」

スザンナがステータスを確認した。少し顔が明るくなったようだ。口の横が持ち上がったのを見て、俺もうれしくなる。



「ではこちらの金貨20枚は手数料としていただきます。ありがとうございました」

「みなさま、冒険者とお見受けしましたが、ギルドカードの更新は冒険者ギルドでお願いします。ギルドカードに古い情報が残っておりますと”なにかと”ご不便かと、更新はご自由ですが、お早めの更新をお勧めします」

なるほど、奴隷だった情報はギルドカードにも記載されているのか、

「なるほど、気が付かなかった。アドバイスありがとう」

なかなかいい奴かもな、と思い直した。

「ではな」と言って立ち上がった。


「あっ、少しお伺いしたいことがございまして」と奴隷商人、

「そちらの、手前がお譲りしたお嬢様お二人ですが、たしか不自由な体をしていたと記憶しております。どのようにしてこんな短期間で治療できたのでございましょうか?」

やっぱり聞いてきたな。聞かなきゃ商人として損だからか、

これは答えを用意してきたのだ。


「奇跡の回復薬エリクサーの”訳アリ品”を偶然入手できた、それを使用した。ではな」

「もう少しお待ちください、その薬を手前に売ってはいただけないないでしょうか?」

そう来ると思ったよ。

「残念だな、あと2本しかない。どうしてもと言うなら、先日の馬車1台と金貨50枚で2人分の治療をしよう。しかも治療がうまくいった後での支払いで良い。

ただし、薬だけでは効果が十分ではないので私の力も使う。その内容は秘密にしたいから患者と2人だけで治療は行う条件だ。

その際はここの個室を使っても良い。まあ数分で終わるものだから安心してくれ」と俺、

「2人分で、先日の馬車1台と金貨50枚ですかあ。ウーン」

そう言うと、少し考えているようだ。

「かなりお買い得な価格のつもりだ。まあ、無理なら結構、こちらから頼んだわけではないからな。俺達は宿屋にしばらくいるから気が向いたら連絡してくれ」

と言って今度こそ立ち上がった。




「では」と言うと奴隷商人の店を出た。ふーっ疲れた。

馬車が欲しいし、戦力増強に金もほしい。

少し事前に考えた作戦だ、乗ってきたらありがたい。治療された人も喜ぶだろう。

「では、森に移動するか」

と言って、街の出口にむかうと、

「あっ、あのう」とスザンナの声が、

「ミチル、遠回りになってすまないが、先に冒険者ギルドに行きギルドカードを書き換えたい。気持の整理をさせてくれないか?」

とベンが言ってきた。

おう、そうか俺が無神経だった。気持ちがわからなくてごめんな。

「そうだった、さっきのひと芝居をやったせいで忘れてた、スマン」

クルッと方向転換して、冒険者ギルドにむかった。

正直効率悪い、今日狩りにいった後でどうせ魔獣の買取で寄るわけだからその時でいいはずだ、けどこれはしょうがない。


冒険者ギルドの窓口で手数料銀貨2枚を支払い、2人のギルドカードを更新した。

2人とも更新されたギルドカードを何度も見ては喜んでいる。金貨20枚なんてすぐ稼げる。安いもんだと思った。

 その日の狩りは全員テンションが違ったのか、過酷な訓練のおかげなのか、とても簡単にEランクの魔獣を蹴散らし、Dランクの魔獣も複数討伐できた。作戦は前回と同様だったが、攻撃の精度が格段に上がっていて、戦闘時間も短く楽だったし、なにより少し余裕すら有り、なんかゲーム感覚の楽しい感じさえした。


「少し早いが防具屋によるから街に戻ろう」

と声をかけて本日の狩りが完了した。ギルドの買取額は金貨6枚だった。なかなかだ。

パーティのステータスを目利きで確認しておく。

ミチルLV10、レンLV7、スザンナLV12、ベンLV21にレベルアップしていた。

やはり俺の”節約レベルアップ(中)”スキルの効果が効いている。

「防具屋に行き、今回は少し良い物をそろえるぞ。まあ、そこそこの物だな」

現状攻撃力は問題なさそうだ、防御力に少し不安がある。盗賊から回収した革の防具は全て最低ランクの初期装備だからだ。中古のブーツもスキルでクリーニングしたものの、なんとなく気持ち悪いしな。


防具屋に入る、一通り見て回る。やはり値段の高い物は性能がよさそうに見える。

さんざん選び、身に着けて、アーダ・コーダ、カンカンガクガクと話しあった。

予算の上限もあるからそれほど選択肢はないのだが、みんなこだわりがある。

しょうがない。

機動力を生かした軽めの防具を選び、以下のようにグレードアップとなった。


みんな丁度良いサイズを選んで買うことができ、俺的にはかなり動きやすくなった。

ハードレザーはオイルが浸み込んだ分厚いレザーで丈夫で柔らかく使いやすい。

革の上級品である”竜革”はレッサー・ドラゴンと言う、牛二頭分ぐらいのバカデカいトカゲでCランクの魔獣、そいつの背中の皮らしい。

レンが追いかけられたのはこのレッサー・ドラゴンだったみたいだ。

出現率はけっこう高めで、お腹の白い部分が弱点らしい。

使わなくなる”革の”の装備を下取りに出したが、焼石に水であった。

支払い総額は金貨30枚であった。

うーんこれは必要経費だな。


防具の装備を強化すると、ベンが一番喜んでいた。ベンは装備とか大好きだもんな。

帰り際に店主に聞いてみた。

「パーティメンバーに鍛冶師見習いがいる。鍛冶師のマットと鍛冶師のハンマーってそんなに高価なのか?」

「まあな、鍛冶師のマットは”聖銀”でつくられていて、鍛冶師のハンマーは魔法の触媒として相性が良い”ミスリル”が素材だ。どうしても価格が高くなる。これは鍛冶師ギルドの特別ルールだが、マットとハンマーのセット価格は金貨50枚と明確に定めている。この商品で俺達ドワーフ種がお金を儲けることは無い。鍛冶師の上級職マイスターが金貨50枚で仕入れた素材でマットとハンマーを作り、金貨50枚で武器屋や防具屋で売っている特別な道具なんだ。鍛冶師の魂をお金儲けに使わないと言う、プライドとか伝統だな」

と防具屋の店主、

「金貨50枚か、そりゃ高いな。中古とか壊れたものでもよいのだがもっと安いのは無いかな。あそこにいる大斧を背中に背負った女の子の為なんだ、なんとかならんかな」

「うーん、わしも鍛冶師をずいぶん長くやっているから、無いわけじゃないが。正直あまり中古はお勧めしないぞ」

「おお、中古でいくらだ?」

「ちょっと待っていてくれ、オーイ」奥にいたドワーフの弟子を呼んだみたいだ、

「隣の弟のところにあるはずだ、ちょいと行ってくる」

となりの武器屋の主人と兄弟だったのか。どおりで似ているはずだ。

しばらくすると手に古い鍛冶師のマットとかなり使い込んだハンマーを持って戻ってきた。


「まだつかえそうだ、これだと、金貨10枚で良い、使い方も教えよう。」

「そうか、ありがとう」

「金貨10枚ね。フー財布が空っぽだよ」支払いながら笑うと店主も微笑んだ。

「オーイ、スザンナ来てくれ!!」スザンナを呼んだ。

「中古だが、鍛冶師のマットとハンマーだ、これから使い方も教えてもらえる」

「本当ですか?、ありがとうございます。」と言うとスザンナは店主と俺に何度も頭を下げた。

「お嬢ちゃん、じゃそこのテーブルに来てくれ。」スザンナがカウンターの奥にある工房に向かう。

俺はカウンターごしにそのレクチャーを見ることにした。


「まずは、素材をマットに置く、量はレシピ通りに正確にな、そして左手はてのひらを広げてマットにつけ、右手はハンマーを持つ、そして作りたい物を細かくイメージしながら、”アイテム作成”のスキルを起動する。ここまで大丈夫か?」と店主、

「あっ、ハイ大丈夫です」

「よし、じゃ素材と見本を持ってくることにしよう」棚から見本のナイフと黒い鉄?のインゴット、木片、革を取りだして、鍛冶師のマットの上に置いた。

「そして、これが見本だ、”鋼のタガー”を作ってもらう、手にとって細部までよく見ろ」

タガーか、ナイフと何が違うのかよくわからんが、とにかくスザンナ頑張れ。

スザンナは鋼のタガーを手に取ると、いろんな角度からじっくり細部まで確認した。

「大丈夫です。」

「よし、じゃやってみろ」と店主、

スザンナが鍛冶師のマットに左手を置き、ハンマーを強く握りしめた。

「ああ、あんまり右手に力入れるな」と店主のアドバイスだ。

「じゃ、やります」

「”アイテム作成”」とスザンナが言うと、マットの上が少し光り煙が出た。

「できました」スザンナのうれしそうな声が聞こえた。

「出来はどうかな、どれどれ”アイテム鑑定”」と言う店主の声が聞こえた。

「”鋼のタガー(上質)”だな、やったな上出来だ。自分のステータスを確認してみろ」

「あっ、”上級職にクラスアップしますか?”と表示されてます。」

「早く押せよ」と店主の声が、

「はい、あっ鍛冶師なれました。ありがとうございます」

「レクチャーは以上だ。ようやく目的の鍛冶師になれたと思っているようだが、これが到達点では無い。ようやく高い山のふもとに辿りついたようなもんだ。さらなる最上級職”マイスター”めざしてがんばれよ。まあこれは俺の師匠からの受け売りだから、ハハハ」と店主の声が聞こえた。

「は、はい、頑張ります」スザンナが頭を下げているのが見えた。

あいつ、また泣いてんな。

「店主、ありがとう、また来るよ」と俺が店主に言うと、スザンナがこちらに戻ってきた。

「お嬢ちゃん、忘れ物だ、記念にとっておきな。」

店主はスザンナに”作ったばかりの鋼のタガー”を渡し、スザンナが両手でナイフ受け取った。

「すません、ありがとうございます」

スザンナは、マットとハンマー、タガーをアイテムボックスに丁寧にしまうと、俺の横にならんだ。

「本当に、なにからなにまで、ありがとう」

俺は、店主にもう一度礼を言うと店を出た、みんなで宿屋に向かう。

今日の戦いっぷりと、装備強化、仲間の士気も高くて連携もバッチシだ。

もう少しだ、もう少し強くなれば、この街ともオサラバできる。そう、確信した。

前を歩くスザンナを見た、少し大きくなった気がした。

「”目利き”」と言ってスザンナを鑑定してみる。”スキルカード結合”と言う新スキルを覚えていた。

なんだ?”スキルカード結合”って、もしかしてカードのトレードとか、バトルとかあるのか?面白そうだ。


そう言えば昔、友達とカードゲームでバトルをよくやったっけ。

俺はお金が無かったから、弱くていらないカードを友達からタダでもらい、それを使って遊んでいた。

その弱いカードと言われる物達の利用方法を研究し、結構良いバトルが出来ていた。

弱いカードの研究結果だが、そのカードゲームに無駄なカードなんて一枚も無かった、どのカードにも何かしらの用途が必ずあって、カードバトルを有利にできたのだ。

ゲームの肝はカードの特性を理解し、そのカードの実力を最大限に利用することにあった。

少しの間かもしれないが、

俺は、もう一度このゲームみたいな異世界で”ゲームの達人”を目指す!!


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スザンナ、クラスアップ後のステータス

<ジョブ>

鍛冶師見習い → 鍛冶師

LV12   →LV1

*アクティブスキル*

アイテム作成(小)→アイテム作成(中)

アイテム鑑定(中)→アイテム鑑定(大)

アイテム修理

スキルカード結合

なぎ倒し(小)  →なぎ倒し(中)


*パッシブスキル*

剛力(小)       →剛力(中)

防御力上昇(小)    →防御力上昇(中)

エンハンスウェポン(小)→エンハンスウェポン(中)

エンハンスアーマー(小)→エンハンスアーマー(中)

アイテムボックス

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各メンバーの装備

①<ミチル>

頭   革の帽子   → ライトメタルの兜

手   革のグローブ → ハードレザーのグローブ

胴体  革のジャケット→ 竜革のジャケット

足   革のブーツ  → ハードレザーのブーツ

盾   ライトメタルの小盾

武器1 鉄の槍

武器2 鉄のショートソード

武器3 Amazunの大型ナイフ


②<レン>

頭   革の帽子   → 竜革の帽子

手   革のグローブ → ハードレザーのグローブ

胴体  革のベスト  → ライトメタルの胸当て

足   革のブーツ  → ハードレザーのブーツ

武器1 Amazunのコンパウンドボウ

武器2 鉄のショートソード

武器3 投げナイフ


③<ベン>

頭  革の帽子   → ライトメタルの兜

手  革のグローブ → ハードレザーのグローブ

胴体 革のジャケット→ ライトメタルの胸当て

足  革のブーツ  → ハードレザーのブーツ

盾  ライトメタルの小盾

武器 鋼のロングソード


④<スザンナ>

頭   革の帽子  → ライトメタルの兜

手   革のグローブ→ ライトメタルのガントレット

胴体  鉄の鎧   → ライトメタルの重鎧

足   革のブーツ → ハードレザーのブーツ

武器1 鉄の大斧

武器2 鋼のタガー(上質)”スキルで自作したもの”

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