初めてのキス
第19部分 初めてのキス
ガチャガチャとドアの鍵を開けた。302号室のおれの部屋だ。
「クーランラ嬢どうしました?」と、俺
「ミチル殿、実は・・・・」とクーランラ嬢、なんか暗い顔だな。
「ミチル殿、明日お立ちになると聞いて、いてもたっていられずこちらに来てしましました。」
やべ、これはまずいな。男爵の娘に手を出したら、地下牢に閉じ込められてひどい拷問をされ、俺の小さな息子ウインナー君ともおさらばだ。
これは、ベルセルくんと言う中世の漫画で読んだことがある。
「クーランラ嬢で、冒険者で平民の私になにをしろと言うんですか?」少し冷たいが、俺にはメンバー達をまとめている責任もある。過ちは犯せない。
「ミチル殿、そっそれは、私も旅につれいってください。」な、なにー無理だろ、お嬢さんがついて来られる旅ではない。
「クーランラ嬢、男爵がそんなことを許可するはずがありません。かりに連れ出したとしても直ぐに、捕まり僕らのメンバーは死刑ですよ。クーランラ嬢は無傷でしょうね。」
意地悪な言い方だが、現実的にそうなる。貴族の娘を誘拐すると拷問されて死刑になる。
「そ、そんなことは、ありません。」とクーランラ嬢
「それは貴方の思いにすぎません。私は現実主義者です。あなたのような世間知らずに付き合っている暇はありません。」
「そんな、ひどい。私、ミチル殿のことがあ」と言って抱きついてきた。
くう、がまんだあ。我慢しろ。クーランラ嬢が全身を俺の体にぴったりと押しつけてきた。
またもや、俺の理性を破壊しにきてるな。この美少女は。くっくそー。ここは、コレしか無い。
俺はおもいっきり、クーランラ嬢を抱きしめかえし、彼女の唇にすいついた。
「クーランラ嬢、俺は冒険者で終わるような人生を歩むつもりは無い、かならず手柄をたくさん立てて偉くなります。男爵にみとめられる男になってクーランラ嬢を迎えにいきます。いまの俺にはこれくらいしかいえません。」と、俺。
もちろん、その時の俺の股間は”ガッチガチ”の”ギンギン”で軽く前傾になっていた。
「ミチル殿、”ドン”」いきなりクーランラ嬢がおれをベッドに押し倒した。
えっ、やばくね。
「あっんいや、アンアンだめっだめっです。アでます、でるうあああ」
いま俺、女の子のような可愛い声を出したな。
「ふふふ、早いのね。ミチル殿も所詮おとこですわ。まあいいでしょう、お待ちしております。必ず私を迎えにくるのですわよ。今日のところは失礼、いずれまた。」
クーランラ嬢が立ち上がり、”ドカドカドカ”と足音を立てながら”ガチャ”とドアを開けて出ていく音がした。
しばらくして窓のそとから馬車が出て行く音が聞こえた。
なんか得したような、無理矢理レイプされたような複雑な気分だ。
なんかもう俺の力ではコントロールできない難しい人達との人間関係に片足を突っ込んでしまったんだろうな、と思った。
”ガヤガヤガヤ”
とドアの外から音が聞こえた。うちの女どもが帰ってきたようだ。
”クリーニング”スキルでおれのあの周りを綺麗にすると、パンツとズボンを一緒にあげてベルトをしめた。
ベッドに少し横になると”ドンドン”とノックの音だ。
「ミチル、夕ご飯だべるニャンなあ、魚たべるニャンよ」とレンの声、
「おーいま行く」立ち上がって、ドアを開けた。
この宿での最後のご飯を食べ、風呂にお湯を張って徹底的に髪やからだを綺麗にしておく。お湯にもしっかりつかり、疲れを取った。
ベッドにはクーランラ嬢の髪の毛がたくさん落ちていた。俺はそれを一カ所に集めて、ハンカチに包んでおいた。なんかベッドもよごれているな。
”クリーニング”のスキルで綺麗にしてから裸のままベッドに横になった。
そのまま、俺は眠りにおちたようだ。
そして、もちろん夢をみた。
クーランラ嬢があれをしながら、僕の顔をみて笑っている夢だ。
「これが気持ちいいの?」と言っているような感じがする。声は無い、無音だ。
何度も何度もそれがリピートする。
クーランラ嬢は僕をいじめてるのか?僕のことが好きなのか?僕はクーランラ嬢が好きなのか?
なんであそこで”止めてくれ”って言えなかったんだ。
なんなんだ僕は?自分で自分が分からなくなって、フワフワする。なにかがグルグル回る。
そんな意味の無い夢だった。
朝起きたら、また夢精してた。
しかも全裸で寝たからベットがひどいことになってる。
”クリーニング”スキルで綺麗にした。
あんなに出しても、まだ、こんなにたくさん出るんだなあ。
俺は種馬に向いてるかもな。
そう思った。




