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異世界ジャンクヒーロー

第18部分 異世界ジャンクヒーロー


「みんな聞いてくれ、おれ上位職にクラスアップしたんだ」と俺、

「どんなスキルが増えたんですか?」とスザンナ

「えーとな。アクティブ3つだな、パッシブのレベルアップ加速は大になったから効果上がると思う。」

「新スキルはなにが出来るんですか」

「今、研究中なんだ、うまくいかなくて」もう一度試してみるかあ。研究は大切だ。



「まず1つめ、エコロジーリサイクルは素材をリサイクルできる物だと思う。が、なぜか失敗してしまう。ターゲットは出る。例えばこんな壊れた剣などだ」ボックスからジャンクで大量に入手した折れたミスリルの剣の一つを取り出した。


「”エコロジーリサイクル”」スキルは働くが、何も起きない。

「そのミスリルの剣、いつものマルチリペアで修復できないんですか?」とスザンナ

「ああ、はじめそのつもりで入手したが失敗した。人間の体と違って、欠損している武器はリペアできないみたいだ」と、俺

「うーん、どうしてでしょう。もしかしたらその折れた剣の素材の量ではインゴット1個に満たないのかも知れません。」とスザンナ

「あっ、そうか最小単位に満たないと言うことか」と俺

なるほど、では一気に全部リサイクルした方が良いんだな。

ボックスから全部のジャンクを取り出した。


「”エコロジーリサイクル”」

”ボフン”とインゴットが現れた。

ミスリル×5、オリハルコン×2、聖銀×1が現れた。これが金貨5枚ならかなり安い。

「わわわわ、すごいです。武器から資材を逆に取り出せるなんて。ミラクルです」とスザンナ

「これで1つ判明したな、のこりは2つだ。スザンナ、素材はしまっておいてくれ」


「こんな貴重な資材が、これでさっそく武器つくりましょうよ」とスザンナ

「うーん、どうするかな。何が良い?」と、俺

「ベンの左剣が鋼の剣です。もう変えてもよろしいかと、もう刃がボロボロです。」

「うーん、他の用途でおれに考えがある。とりあえずはミスリルのロングソードを作って、ベンに渡してくれ。」と俺、

「ありがとうございます。」とベン、スザンナも喜んだ。

「鋼のロングソードはマルチリペアしとくよ。武器の予備は必要だ剣が現場で折れたら武器がなくなり困る。スザンナのボックスにしまっておいてくれ」

「そう言えば、こないだ頼んでおいた、みんなの竜革の靴やグローブ、バタフライナイフはできたか?」

「昨夜、全部作りました。出来てます。」スザンナがアイテムボックスから取り出しみんなに配布した。

「そうそう、バタフライナイフはおれがテープ貼るからな」黒いビニールテープを刃の部分に貼り付けた。これでよしと。


「あと、おれの2スキル”永久機関””魔獣解体”があるが、これはアイテムに使用する物ではないみたいだ。戦っている時か、おそらく倒した後で使うスキルだろう。あとで試す。では今日は、いつもの通り、水源の森で魔獣を倒す。そして明日はこの町を離れて、遺跡に向かう。そのために必要な物資は夕方に買い出しをするぞ。ではよろしくな行こう」と俺、

まずは、更新した装備を確認しておこう。

レザー系は全て竜革となった。防具系はライトメタルが軽くて、体への負担が無く、気にいっている。なので据え置いてる。

エゾキングオオヤモリの足裏革を靴底に貼るカスタマイズだが、滑り止め効果とスニーカのような耐衝撃のクッション性でとても快適になる。とくにベンやレンなどの高いところから着地するようなジョブはかなり有効な改造だ。エゾキングオオヤモリは垂直な岩場もスルスル上る生物らしく、ツルツルした岩でもかなりグッリプできる。

高価な革だが快適なので全員の靴の底に買って貼り付けた。

と言う状況だ。

レベルはみんな少し上がって。レンはもう少しで上位職にクラスアップ出来るみたいだ。


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①ミチル:ジャンクヒーローLV1

*アクティブスキル*

 マルチリペア

 目利き

 クリーニング

 (新)エコロジーリサイクル

 (新)永久機関

 (新)魔獣解体


*パッシブスキル*

 節約レベルアップ(>大)

 省エネ(>中)

 コレクターボックス


②レン  :スカウターLV17

③ベン  :竜騎士LV8

④スザンナ:鍛冶師LV10

⑤ユリ  :魔法使いLV7   従魔:ノリユリ(ミスリルゴーレム)


------------------------------------------------------------

水源の森で、レッサードラゴンを多数討伐。得た竜革でスザンナが作成(靴、グローブ系)

<装備>

①<ミチル>

頭   ライトメタルの兜

手   竜革のグローブ(スザンナ自作)

胴体  竜革のジャケット

足   竜革のブーツ+靴底(エゾキングオオヤモリの足裏革)(スザンナ自作)

盾   ライトメタルの小盾

武器1 ダマスカスの槍(スザンナ自作)

武器2 ダマスカスのショートソード(スザンナ自作)

武器3 ダマスカスのバタフライナイフ

武器4 鉄の槍(予備:レッサー・ドラゴン対策としてボックス内キープ)


②<レン>

頭   竜革の帽子

手   竜革のグローブ(スザンナ自作)

胴体  ライトメタルの胸当て

足   竜革のブーツ+靴底(エゾキングオオヤモリの足裏革)(スザンナ自作)

武器1 Amazunのコンパウンドボウ(60ポンド)

武器2 ダマスカスのショートソード(スザンナ自作)

武器3 投げナイフ

武器4 ダマスカスのバタフライナイフ(スザンナ自作)


③<ベン>

頭   ライトメタルの兜

手   竜革のグローブ(スザンナ自作)

胴体  ライトメタルの胸当て

足   竜革のロングブーツ+靴底(エゾキングオオヤモリの足裏革)(スザンナ自作)

武器右 ダマスカスのロングソード(スザンナ自作)

武器左 鋼のロングソード

武器  ダマスカスのバタフライナイフ(スザンナ自作)

盾   ライトメタルの小盾(背中)


④<スザンナ>

頭   ライトメタルの兜

手   ライトメタルのガントレット

胴体  ライトメタルの重鎧

足   竜革のロングブーツ+靴底(エゾキングオオヤモリの足裏革)(スザンナ自作)

武器1 ダマスカスの大斧(スザンナ自作)

武器2 鋼のタガー(上質)(スザンナ自作)

武器3 ダマスカスのバタフライナイフ(スザンナ自作


⑤<ユリ>

頭   魔法使いの帽子

手   竜革のグローブ(スザンナ自作)

胴体  魔法使いのローブ

足   竜革のブーツ+靴底(エゾキングオオヤモリの足裏革)(スザンナ自作)

武器  ミスリルの魔法杖

武器  ダマスカスのバタフライナイフ(スザンナ自作)

その他 竜革の肩かけバッグ(ノリユキ用)(スザンナ自作)

------------------------------------------------------------


森のいつもの狩り場所に到着した。

「レン、今日もレッサードラゴンでいいや、索敵してほしい」と俺、

獲物を探すのはレンの仕事で、簡単に見つけてくれる。レンは高い木に登って周りを見渡すと。

「こっちニャ」と言ってしばらく歩いた。


「ここれへんニャ、 どこか近くに隠れてるニャ」とレン、レンが気配を探っている。

「あれニャ、あのコケかぶって隠れてるやつニャ」レンが指をさした。

「ああいた、あれな。まあまあだな。」レッサードラゴンは大きさや色がさまざまだった。色は標準が茶色だったが、希に青白い物と赤い物がいて、その革は高値で売れた。ちなみに魔獣の強さや革の特性は特に普通の物と変わらなかった。

「でも、よく見えないがあれは赤い奴かもしれんなあ。」と、俺。

「たしかに、見えている目の周りが赤いな、これは貴重だ。ヤロウ」とベン、ヤロウ系である。

「ではいつもの通り、レンが弓で目を潰す。で尻尾、足な」とベン、後は状況次第だ。

「じゃ、始めるニャよ」レンが魔獣近くの高い木に登るのが見えた。安全と有利な斜角を得ることができるからだ。ちなみに弓は上や、横にうつより、打ち下ろすと1.1倍から1.2倍くらいの威力が増す気がした。高所を取るのは弓にとって、とても有利になる。



”バシィ”と言うおととほぼ同時に、レッサードラゴンの片目に矢が刺さった。

「”ギユエー、ギギッギ”」とドラゴンがうめいた。

もう一本だ。少し待つ。

もう一度、”バシィィ”と言う音、これでドラゴンの両目が潰れた。

「”ギユエ、ギギ”」とドラゴンがおなじように呻き、手足をばたつかせた。

「俺が確認してくるから、ベンとスザンナは魔獣の後ろに回り込んでくれ。ユリはレンの近くを離れるなよ。」おれは、足音を立てずに、ドラゴンに近づき、両目に矢がささっていることを確認した。

矢は十分深くまで目に突き刺さっている。手でみんなに合図した。拳のサインだ、これはOKの意味だ。仮に、NGの場合は手を開きヒラヒラ振るサインにしている。


ベンと、スザンナが魔獣の後ろからゆっくり近づいてきた。

俺はなるべく魔獣に近づいて太い木に隠れる。

ベンと、スザンナが最適な位置について、拳を上に突き出した。準備OKのサインだ。


「ドラゴン、こっちだぞ”カンカンカン”」俺は大きな声と槍で叩き音を出した。

ドラゴンがこちらへ注意を向けるおとり役だ。


「”ガサ、ザザ”」ドラゴンがくぼんだ場所から動いたその瞬間、ベンと、スザンナが同時に斬りかかった。

「”ドラゴンジャンプ””真空兜割”」とベン、尻尾を切り落とす役割だ。

「”なぎ倒し”」とベン、後ろ足を切り落とす役割、そしてほぼ同時にそれらは切り落とされた。

もう完全にこちらのペースとなり、勝ちが確定した瞬間だった。

とりあえず、レッサードラゴンは目と尻尾を潰してしまえば余裕の魔獣なのだ。この作戦にかぎる。


俺が魔獣に近づき、「”魔獣解体”」スキルを発動できない。

やっぱりこれは魔獣が死んでからだな。


 次は、もしかしてそういうことか、全身に「”クリーニング”」をかけて、MPを満タンから少し減らした。ステータスを確認する。HPは少し減っているな。

じゃやるか。

「”永久機関”」スキルを発動できない。ターゲット式ではないようだ。では攻撃しながらだな。


「”永久機関”」と言いながら、ドラゴンの一つ目の心臓を突き刺した。うおー来た。

HPとMPが回復した気がする。ステータスで確認する。HPもMPフルで回復している。

これだ、永久機関とは、HPとMPを魔獣からドレインする攻撃のことだ。

なるほど、これで永久に動けとか、厳しいかも。


「”ギヤー”」とドラゴンが吠えた。そのタイミングで、ユリがファイヤボールを口に中に、いや喉の奥にぶち込んだのが見えた。ナイスコントロールだ。

ファイヤボールは当たると小規模に爆発するので、口の中に入れると効果的な攻撃だ。

大切な竜革も痛めないので素材が高く売れる。


「むん」と言う声と同時に、ベンがロングソードをドラゴンの2個目心臓につきさした。

ドラゴンはもうピクリとも動かない。ドラゴンの体の中に有る2つの心臓の位置は、解体を何度もやっているので把握済みなのだ。


 俺が魔獣に近づく、「”魔獣解体”」スキルを発動した。ドラゴンは革と、肉、骨、牙にきれいに解体されていた。これは良い、簡単で時間が節約できる。素晴らしいスキルだ。

”魔獣解体”とはやはり、死んだ魔獣を解体できるスキルだった。

省エネ(中)について確認したいが、治療する時以外は、そもそもMPがあまり減らないので分からなかった。まあ効果はあるんだろうな。


「こりゃ良いな、竜の革が赤色で希少だ」と俺、これは高くうれるぜえ。

「きょうはもう十分だろ、もう戻って買い出しよう。あの宿屋で最後にゆっくり寝て明日は早出しよう」と俺、

明日はレンの知り合いの村まで移動だ。

「そうだな、そうしよう」とベン、スザンナも同意した。

素材をアイテムボックスに収納し、街まで戻る、その足で食料と不足しそうな物資を購入した。

荷物はみんなに分散して持ってもらったが、食料は俺のアイテムボックに収納しておく、腐らないようにするためだ。竜の肉も少し売らずに入れといた。癖はあるが結構旨い。


冒険者ギルドに寄り竜革などを売った。金貨25枚にもなった、やはり希少色は高いな。

しかも売る際に”とても綺麗な革ですね。”と解体の腕を褒められた。スキルだからな。

つまりそれも加算されているということだ。これからも”魔獣解体”のスキルは地味に役立ちそうだ。

「お疲れ様です。みんなにボーナスだ報酬を渡す。一人金貨3枚だ。ユリは1枚だな」

みんなに配った。みんなお金をもらうときはやっぱり喜ぶ。

「俺は先に宿へ帰る。みんなもあまり遅くならないようにな」と言って、ギルドの前でみんなと分かれた。

女は女だけで楽しみたいことも多いはずだ。

宿のドアを開けた。

受付で鍵を受け取ると、支配人が、近づいてきた。

「クーランラ嬢がミチル様のお部屋でお待ちです」と支配人、

急いで部屋に行く。Hな本とか無いから大丈夫なはずだ。洗濯物がほしてあるかも、なんか嫌だな。となんかわけわからんことを考えた。

ガチャガチャとドアの鍵を開けた。


「クーランラ嬢どうしました?」と、俺

「ミチル殿、実は・・・・」とクーランラ嬢、なんか暗い顔だな。


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