私はどうして、、、モテないのだろう?
私の名前は、『鹿野山 しずか』21歳、事務の仕事をしているわ!
私はごくごく普通の21歳の女の子だと思っているの、、、。
見た目も、中身も普通で、、、。
・・・でも、今まで彼氏を作った事がないのよ!
私だって! 今までそれなりに好きになった男の子はいたのだけど、、、?
恋愛に発展しないのよ!!!
どうして、、、?
彼氏が出来ないのか? 真剣に考えた事もあるけど、、、?
私には、その理由が分からないわ!
*
だいたい、私が好きになる男の子は真面目で...。
好きになったら、、、? 彼女一筋の男の子かなって思うけど、、、。
だからなのか? 余計に私に恋愛のチャンスが回ってこないみたい!
結局、そういう男の子って、、、?
派手な女性が好きというか、、、?
私の方は、見ないのよ!
【そんな女! どうせ、付き合っても二股かけられるわよ!】
・・・心の中では、そんな事も思うのだけど...。
見向きもされない私の方が可哀想なのかもしれないわね!
▽
私に言い寄ってく男は、、、?
軽そうな男ばかりで、、、!
この前も、こんな事を言って、私に近づいてきたわ、、、!
『ねえねえ? そこのお姉さん、今1人なら? 俺たちと一緒に
ご飯でも食べに行かない? 奢るよ~!』
『・・・いいえ! 結構です!!!』
『なんだよ~そのノリの悪さは! もう誘わないからな、、、!』
『・・・・・・』
*
そっちから、私を誘ってきておいて! 私が断ったら、、、?
文句を言うなんて、、、! 最低な男!!!
【私は、ただ普通の恋愛がしたいだけなのに、、、。】
どうして、、、?
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そんな時に突然! 私が好きになった男性がいたわ!
私の男性のタイプは変わらない!
『真面目そうな男性。』
どうせ、また私はその男性と付き合う事なんか出来ないと思っていたのに...。
今度は、違ったみたい、、、。
*
私が週に3回通う、同じジムに通う男性。
たまに、顔を合わせると挨拶する程度なのだけど、、、。
凄く真面目で、真剣にトレーニングしている姿がカッコイイのよ、、、!
私は勇気を振り絞って彼に声をかけてみたわ!
『・・・あのう? 今日も、来てたんですね!』
『あぁ~どうも! 貴女もですか? ダイエットとかでジムに通って
いらっしゃるんですか、、、?』
『・・・まあ、そんなモノです! あなたは、、、?』
『僕ですか? 僕は単純に、【女の子にモテたいからですよ~】』
『えぇ!?』
『冗談です! いや? 満更噓と言う訳でもないですが、健康の為ですかね!』
『健康ですか?』
『ははい! 僕、糖尿病の疑いがあるらしく! 運動が足りなかったみたいで!
だから、今はトレーニングをして食事制限もしているんですよ~!』
『そうなんですか!』
『因みに、お名前は、、、?』
『私ですか? 私の名前は、鹿野山です! 鹿野山 しずかと言います!』
『しずかさんですか? いい名前ですねぇ~! 僕の名前は、姉崎 慎也です。』
『・・・姉崎さんですか?』
『あぁ、はい! これからもよろしくお願いします。』
『私こそ!』
*
私と姉崎さんは、これをキッカケに仲良くなっていったの、、、!
気がつけば、二人でご飯を食べに行ったりデートみたいな事もするのに、、、。
姉崎さんから、私と付き合いたいと1度も言われていない、、、!
それどころか? 好きとも言われた事がないの!
『これって、、、? 私と姉崎さんが付き合ってると思ってもいいのかな?』
・・・でも、そんな事! 直接、彼に聞けないじゃない、、、!!!
▽
彼とのそんな関係が半年も続いて分かった事は、、、?
どうやら? 私と出会う前から既に姉崎さんには、“彼女”がいたいみたい!
私には、【彼女はいないよ!】って言ってたくせに、、、!!!
私と出会う前から、彼女がいたんじゃない!!!
どうなってるの、、、?
ひょっとして、私は“二股をかけられてた”って事だよね!
酷いわ! もう私はあなたの事を忘れる事が出来なくなってるって
いうのに、、、。
モテない私は、、、。
『あなたの、ストーカーになるしかないわね!』
最後までお読みいただきありがとうございます。




