産まれる命 後編
看護士「良かったですね、元気な男の子ですよ。」
母親「はぁっ はぁっ これからよろしくね、セザン。」
数時間前・・・
母親「いっいたたたたたた。」
父親「大丈夫か!?」
そして病院に搬送。
俺「・・・・・・・(最近窮屈だし、そろそろかな。)」
俺「おぎゃぁぁぁぁぁぁ(ふー、息ができるってありがたいな)」
結構良い家庭っぽいし、お母さんもお父さんも綺麗でカッコイイが、何か違和感があるな。 っていうか、みんな人間っぽいけど人間じゃないじゃないじゃん。
父親「なぁ、セザンはどっちに似てると思う? ネダー」
母親「あなたじゃない、ヘパイス」
へー、親の名前はネダーとヘパイスっていうのか。
ネダー「あなたに似て、魔界剣術が上手になるといいわね。」
ヘパイス「お前に似て、魔法学校で活躍できたほうがいいさ。」
ネダー「私よりも・・・・・・・・」
ヘパイス「いや、俺なんかに・・・・・・・・」
仲の良い夫婦だな。(笑) それにさりげなく魔法とか魔界とか聞こえてきたし、ここって魔界なの!?