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お腹空いた

作者: 猫乃つづり

お腹空いた、

食べ物を食べたくなる欲求に借られる

このところ、私は断食的なことを繰り返している。

単に自分が食堂に行けないという一種の人間恐怖症にはまってるのかもしれない。

自分は、本当に人見知りで、他の人が人見知りなんだよね~と聞くとなんだよ、しゃべれてるじゃないかと心の中で皮肉る。

僕は、正直に、人と関わることが怖いし、これから先もその病気的なものがつきまとうと思うと不安である。

心の中では人を求めてる節があるのに対し、表向きはそうじゃないから、一人が好きだからという、ツンデレ的な要素が自分にはある。女ならば、許されるかもしれんが、男には可愛げがないし、むしろ、気持ち悪がられるかもしれない。

だけど、ツンデレというのは実際には女だけではなく男にも属性としてあって、それが華やかかそうじゃないかの違いでわかれてるように僕は思った。

単なる僻み、皮肉、僕はそんな言葉ばかり思い浮かぶのだから、人付き合いが上手とは言えないし、物を書くのも少し変なのかもしれない。

だけど、現状どう見るかは人ではなく、自分であって、他人がそこに口出すわけではないから、僕は伸び伸び生きたいし、一人で食堂に行けるようになりたい。

ソロで食べ物を食べれる人はすごいと思うし、尊敬の念を抱く、そう思ってる人もいるということは自分がそうであるから、他の人も目には見えないだけで尊敬して、されてるのかもしれない。

声なき称賛は声のある称賛に勝るかもしれない。

だけど、互いの架け橋となるのは声であって、思いだけでは何もなせない。只、孤独というものを取り巻き狙ってる闇があることには負けたくない自分がいた。

称賛も誉め言葉もいらない。

あるとするなら、時が過ぎる。

私は求めたい、上手い食事をそれと同じように、私は伝える力が欲しい。願うだけでは叶わない動かねば、人は人を動かせることはできないのであり、理不尽というものは理不尽に感じるだけに終わるのである。

声を出すこと、言葉を発するのが、意思を持って初めて人間たるものなんじゃないかと思うのだった。

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