【12】残された日記⑨
やっと解った!
おびただしい少女の腐肉を繋ぎ、腸を掻き分けたところで彼女は甦る事はない。そんなものは聖女の偽物の肉人形に過ぎない。ならば、私がサマラに成るしかない!
私も聖女と一緒の闇へと墜ちればいいのだ! もっともっともっと今よりもずっとずっと深い闇の彼方へ
今の私の心は闇を通じて聖女サマラと確かに繋がっている。彼女と私の魂が混ざり合い一つと化している。ならば、後は愛し合うだけだ! 精神を闇と契る儀式。鼓動と脈動。それらがすべてを告げている!
私は、いても立ってもいられず、あの地下室へと向かった。すると、私の■■は震えて■■し、それを鎮めるために何度も腐肉の■■に■を吐き出し続けた。それは闇を通じてサマラの■■に確実に届いている! 死だ! これは死の彼方にある究極の生だ! 闇こそ彼女であり、彼女こそ闇。ならば、我は今、確実に彼女と■■を■んでいる! 私の■と腐肉の混ざりあった物こそが、この醜き世界であり、それを貪る幾万もの蛆虫どもが愚かな民集なのだ。私はあの純白の鈴蘭のような聖女に■され、そして、■している。なんという晴々しい心持ちであろうか。私は腐肉の少女の■■に硬くなった■■■を■■■■と何度も■を振った。干からびた偽物の鈴蘭の肉人形に何度も■を■■■■た! 何度も何度も何度も何度も■を■った。私こそが世界一聖女に愛されている! 最高の気分だった! 快楽で脊髄が震えた! 脳内が甘く熱い! 今でも、そのときの事を思い出すだけで私の■■は鋼より■■■■! まだ指先が余韻で震えている! ペンを持つ手が覚束ない! お肉は美味しかったです。溶ける! 溶ける! 交わる事で一つに溶ける!
素晴らしい気分だ! こうする事で私は闇に落ち、私とサマラはついに一つに成れたのだ!




