仮面の少年
ゲーム会社の、特許で訴えてお金稼ぎ戦法。相手の会社潰し。ゲームではしてほしくないな……競争では敵、味方と分かれることは多いけど…会社をまたはゲームを潰していい権利とか、本当にあるのかな?パクリだと言ってゲームの機能抑えてっていいのかな…会社には何人、人がいるのかな…?家族、夢、目標のために働いてる人は何人いるのかな……要はおれは腹が立っている!!うん!!とてもおこ!!スポーツもそうだよ、技に特許とかある??皆うまい人の技とか一生懸命練習するじゃん。皆パクリなの?どうしても違いも出てくると思うし、まねから始まっても本家よりうまくなることって十分あると思う。それが勝負で、戦いきって負けたならしょうがない。おかしいのは負けた理由を考えて、相手がパクったとか言い訳して……チームとして自分達の責任さえ忘れる。そんなの、かっこ悪すぎて…しかもこれが世間では合ってる、正義みたいに言われて。ほんとにガッカリ!!かっこいい大人もたくさんいるのに!!!って言う愚痴です!
家について鞄だけを置いて、またドアが現れるであろう森へ入っていく。少し歩いてくと案の定、木でできたドアがある。やはり木の根に固定されていて、うん、なんていうか、よく開くなこれ…と思いながら開ける。
すると、いつの間にかあの場所に移動していた。そしてこの前と同じ席にるみかさんが座っていた。
あまだ「お、お久ー!」
るみか「昨日会ったばっかりじゃない??」
あ、そや!何かとても久しく感じてしまった。
あまだ「あ、そだった☆」
るみか「…ほぼ初対面でよくその雰囲気出せるね…」
あ、これ困ってるやつだ…
あまだ「どや??」
るみか「正座させるぞお前」
あ、チョイスミスった!!
あまだ「」
~~
あまだ「ところで、そこに座ってる子は何だ」
そう、るみかさんの向かいに仮面をした怪しい人がいる。なんだって言い方はひどいと思う、皆やめようね、一度も使ってないあまだを見習おう。
るみか「何だって……。私に聞かれても、来た頃にはいたもん。」
仮面の子に目をやると、メモ用紙をこちらに渡そうと一生懸命手をこちらに伸ばしている。なんだ少しかわいいかもしれない。
読んでみるか…「ぽんくんと呼んで。勇気がないから喋れないからメモで話します。」…な、なぬ…!?かわいい!!
るみか「何にやにやしてるの!?」
あまだ「にやにやしてた!?気持ち悪いなおれ!!」
るみか「こっちのセリフ…」
あまだ「ま、まあ、ぽんくん!!理解した!よろしく!」
うーん、仮面のせいで全く表情がわからない…
あまだ「そうだ、この空間にいれる時間ってあの上にある時計の針一周分みたいなんだよね…その後身体が消えるみたいで…」
るみか「ああ、そういうことだったんだね、戻れることは知ったからまた来てみたんだよね!」
ポン君「そうだったのか…昨日全然出れなくて焦ってた…」
あ、ってことは昨日おれが消える前にチラッと見たのはポン君かもしれないってことか…!
るみか「ところで皆何歳なの?」
おお、来た!女性が多い場でしにくいあまだ的質問第3位!!(適当)男性からは少し聞きにくいんだよなあ…
と、それぞれ年齢を言い、少しずつ話が進んでいく。
るみかさんは芸術肌のようで、趣味で絵、レジンと、色々な物に興味を持っているらしい。家から少し離れたいと思う時もあるからここに来てると言っていて、彼女の話を聞いているところ、物事を考え抜くことも好きそう…
ポン君は学校の野球部に入ってるらしく、よく視界が狭いと言われていると言う悩みも打ち明けてくれた。不自然なドアに興味を持って開けてみたら、移動していて何が何だかわかっていなかったと言っていた。秘密基地感覚でまた来てみたら人がいたと。
そうこう言っているうちにだいぶ時間がたった。安心できたところで、るみかさんは持ってきていた鞄からペンと紙を取り出して絵に取り掛かっていた。
自分は何しているかというと。話を聞いているのかいないのかわからない、絵をかいているるみかさんと話すのやめ、椅子を三つ並べて寝っ転がっていた。こうやって喋らずに、何人かと同じ空間でゆっくりするのが結構好きなもので、リラックスしている。静か…♪
とか思ってるのはおれだけなようで、ポン君は気を使っているのか、沢山話題を振ってくれていた。メモで。とても良い人なのだろう…空気読まなくてもいいのに笑
一旦ここで投稿しておきます!長くなりそうなので…w
毎朝楽しみに読んでくれると言ってくれた人がいましたが、本当に嬉しい限り…!!頑張ります(*'▽')
今回は…仮面の少年にちなんで…
じゃんけん…ポン君!!
グー!!どうだったかな?また次回!