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~マンション(共同住宅)の物語 其の1 「職場に迫りくる恐怖」

マンションの住民に、職場で会いたくないと、自転車で隣町の甲子園にまでパートに出ている安仁屋さん。


これだけマンションで奇人として知れ渡ってしまった今、甲子園口にして良かったと思う日々であった。


しかし、いつか、そう遠くないいつか、噂はここでも広がるのだろうと、ある種の覚悟を持ちながら、働く安仁屋さんであった。


その心配が、幻聴や幻覚を誘発し、穏やかなはずの隣町での仕事が、いつか終わるのか?

精神を蝕まれ始めていた。


腰を痛めた、お客さまが求めた、メンフラ何某と言うシップの名称を耳にしただけで、ビクっとしてしまうほど、敏感になっていた。


また、この頃から、宇宙からの電波や、来訪者の予感など、ムー的予感が、ざわざわと安仁屋さんの体の中を駆け巡るようになって行った。

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