雨雲か流星群
離した手は
誰が握ったの
今は誰と
笑っているの
なんでも探りたい
そんなわけないのに
どこかで嘘をついたんだ
蓋をしても
心がいつまでも
消えなくて
目をつぶって
鏡を覗き込んだ
まるで月みたいに
光って見えたんだ
繰り返し
思い浮かべて
残像を探した
真実はとても遠いところ
逃げたのは怖いから
知っている
もう終わったんだって
嘘をついたよ
巻き戻したみたいに
知らず
きっと笑う
それでいいさと
笑えるよ
未来は
全て君のために
空になって
降り注ぐよ