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【更新不定期化】AllFreeOnline~才能は凡人な最強プレイヤーが、VRMMOで偽善者を自称します~  作者: 山田 武
偽善者と飛ばされて終焉の島 前篇 六月目

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偽善者と普人因子

つ、ついに、あのスキルが!



AM8:00



 翌日

 朝食を済ませた俺は、いつも通りに狩りをすることにしたのだが……いつもとは違うことが幾つかあった。まず一つ、狩る場所が"エレト平野"になっていること。

 そして、もう一つが――



「こうして、スーに乗って移動するのも、かなり久しぶりだな」


『……うん、懐かしい』


「でもまさか、スーの大きさがこんなにも成長しているとは……」



 ――スーが一緒にいることであった。朝帰りをした所為なのか、急に監視の目を付けられるようになったのだ。……まぁ、どうやって誰が監視をするのかを決めていたかは、知らないということにしておこう。

 人化すると、イやグラぐらいになるスーなのだが、武具化すると凄かった。

 昔は大体シングルだった大きさが、今ではスーパーキングサイズになっているのだから驚いた。成長期は、すくすくと育っていくんだな~。



『……もう子供じゃない』


「そうだな、スーは立派な大人の女性だよ」


『……♪』



 よし、スーのテンションも上がって来たことだし、そろそろ始めるか。



「それじゃあ、一緒に狩りをするぞ。スー」


『……メルスと一緒なら、どこまでも』



 こうして俺達の、長い長い狩りが始まっていくのだった。



「Let's GO! (――"普人因子10割注入")」



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


普人因子 10割のオーダーを確認


種族スキル(不屈の心)の使用を許可


因子を注入します――


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



 一つしかなかった。いや、ある程度予想はしていたんだけどね、うん。まぁ、もしかしたら小虫人と同じように、(アレンジ)で化ける種族かも知れないし……頑張ってみますか!



 そうして、俺とスーの狩りが今――始まったのであった。



こんかいであったまものたち 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


キングホース ???

??? ???

??? ???


ナイトホース ???

??? ???

??? ???


王とそれに付き従う騎士たち(馬)



アベンジバイソン ???

??? ???

??? ???


頭の毛の部分が炎になっている牛 復讐牛



カログナハイエナ ???

??? ???

??? ???


死肉漁りのハイエナ



倒し方

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



「行け、突進だ!」


『……オッケー』


ドンッ!(結界ごとぶち当たる音)


 HEHEEEU!



牛達


「行け、t(ry」


ハイエナ


「行k(ry」



今回の(適応)(アレンジ)の記憶(一部割愛)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


(器用貧乏)を習得しました



一定以上の経験量を確認



(連携)の復元に成功しました


(促進)の復元に成功しました


(攻撃無効)の復元に成功しました


種族スキル(普人)の作成を試みます


成功しました


(不屈の心)は(普人)に統合されます


(器用貧乏)は(普人)に統合されます



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


《王馬の肉×4を取得しました》

《王馬の毛皮×4を取得しました》

《王馬の血瓶×3を取得しました》

《王馬の魔核×1を取得しました》

《騎士馬の肉×20を取得しました》

《騎士馬の毛皮×20を取得しました》

《騎士馬の血瓶×15を取得しました》

《騎士馬の魔核×5を取得しました》

《スキル結晶:(重装)×6を取得しました》

《スキル結晶:(疾駆)×6を取得しました》

《スキル結晶:(奔馬)×6を取得しました》

《スキル結晶:(踏みつけ)×6を取得しました》

《スキル結晶:(蹴り上げ)×6を取得しました》

《スキル結晶:(危険察知)×6を取得しました》

《スキル結晶:(突撃)×6を取得しました》

《スキル結晶:(即死耐性)×6を取得しました》


《復讐野牛の角×8を取得しました》

《復讐野牛の肉×8を取得しました》

《復讐野牛の毛皮×16を取得しました》

《復讐野牛の血瓶×12を取得しました》

《復讐野牛の魔核×4を取得しました》

《スキル結晶:(猛突)×4を取得しました》

《スキル結晶:(威嚇)×4を取得しました》

《スキル結晶:(頭突き)×4を取得しました》


《死肉髭犬の牙×3を取得しました》

《死肉髭犬の肉×6を取得しました》

《死肉髭犬の毛皮×6を取得しました》

《死肉髭犬の血瓶×9を取得しました》

《死肉髭犬の魔核×3を取得しました》

《スキル結晶:(咬合力強化)×3を取得しました》

《スキル結晶:(頭骨硬化)×3を取得しました》

《スキル結晶:(偽根生成)×3を取得しました》


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



PM3:00



 全てをスーに任せていたら、(攻撃無効)の復元に成功していた。戦闘中にダメージを受けなければ達成ということなのだろうか。

 しかし、普人族って殆ど何もないんだな。さすが現実における俺らの種族だ。(器用貧乏)だって、種族スキル以外の全てのスキルを入手できるかもしれないってだけだしな。



「さて、スー。帰るとするか」


『……うん、帰ろ』



 そうして二人は、元の拠点に帰ったとさ。




作者は何となく多言語を組み合わせて魔物の名前を決めてましたが……ついにネタが尽きました。

こっちのエリアに来てから、黒系の魔物や王系の魔物しか出せなくなり、変換にも限界が……。

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