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【更新不定期化】AllFreeOnline~才能は凡人な最強プレイヤーが、VRMMOで偽善者を自称します~  作者: 山田 武
偽善者と飛ばされて終焉の島 前篇 六月目

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偽善者と高位吸血鬼因子



"最果ての草原"



 さて、今日も今日とて戦いの時間だ。

 草原を見渡すと、前回同様イビルゴブリンが集団で行動していたり、毛の色がイビルゴブリンと同じような黒色の、ブラックラビットがその近くで草を食べていたりと、色にだけ目を瞑れば、ほぼ"始まりの草原"と変わらない風景だ。

 あぁ、だけど初心者がここに来たら、一瞬で死に戻るんだろうな~。そんなことを考えながら、俺は因子を選択し、注入する。



("――因子注入"!)



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


高位吸血鬼(ヴァンパイア・バロン)因子 10割のオーダーを確認



種族スキル(怪力)の使用を許可


種族スキル(飛行)の使用を許可

→(飛行)は(飛翔)に統合されます


種族スキル(血魔法)の使用を許可


種族スキル(吸血)の使用を許可


種族スキル(吸精)の使用を許可


種族スキル(魔爪生成)の使用を許可



因子を注入します――


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



 ……と、言う訳で高位吸血鬼になってみました。全く、ティンスがスキルの詳細を教えてくれないからー。だけど、(魔爪生成)はもの凄くカッコイイ気がするぞ。後で試してみよ~っと。

 早速魔爪を試す為に、魔物達との戦闘を始めることにした。



 ……あ、歌いながらやるのも良いかもな。



 追加で色々な曲を歌いながら、というのも付け足しでやろうか(演歌にアニソン、恋やライオンのダンスもバッチコイだ)。



発動した(アレンジ)(適応)の記憶(一部割愛)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


(睡眠不要)を習得しました

→(完全異常耐性)に統合されました


(五感強化)を習得しました

→【六感知覚】に統合されました


(自己再生)を習得しました

→【自己再成】に統合されました


(仮死休眠)を習得しました


(壁歩き)を習得しました:(木を登った)




一定以上の経験量を確認


……(血魔法)の復元に成功しました


(武器同時所持)の復元に成功しました


(歌魔法)(歌唱)(楽器)の復元に成功しました


(○魔法)【○魔法】の復元に成功しました

(↑は全魔法スキル)


【森羅万象】の復元に成功しました


種族スキル(高位吸血鬼)の作成を試みます


……成功しました


(怪力)は(高位吸血鬼)に統合されます


(吸血)は(高位吸血鬼)に統合されます


(吸精)は(高位吸血鬼)に統合されます


(魔爪生成)は(高位吸血鬼)に統合されます


(仮死休眠)は(高位吸血鬼)に統合されます


(壁歩き)は(高位吸血鬼)に統合されます


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


《黒兎の角×20を取得しました》

《黒兎の耳×40を取得しました》

《黒兎の肉×60を取得しました》

《黒兎の毛皮×60を取得しました》

《黒兎の血瓶×80を取得しました》

《黒兎の魔核×20を取得しました》

《スキル結晶:(跳躍)×20を取得しました》

《スキル結晶:(索敵)×20を取得しました》

《スキル結晶:(草食)×20を取得しました》

《スキル結晶:(縮地)×20を取得しました》


《スキル:(跳躍)を習得しました》

《スキル:(索敵)を習得しました》

《スキル:(草食)を習得しました》

《スキル:(縮地)を習得しました》



 歌を歌おうと決めてから、あれこれと歌っていると(歌魔法)とかが復元されたり、眠らなくても良い体になっちゃったり、縮地とかいう、男のロマン(異論は認める)も入手できた。良いことばかりだ。歌には、人を幸せにする効果でもあるのかな。……俺の運勢は、LUC値関係無く凶運らしいけど。



 さて、魔爪の話だが、超かっこ良かった。

 だって、透明な爪がウ○ヴァリンみたいに出現するんだぜ。しかも魔力を流すと籠めた属性によって色が変わったし。だから……つい全魔法を復元させちゃった(テヘッ)。

 だって、Lvが高い方が色が綺麗になったんだもん。そりゃ、強いのを使いたくもなるでしょ。結果、一番良いのは(天魔魔法)ということになった。白と黒の対比が堪りません。



閑話休題(コントラスト!!)



 メニューを開き時間を確認すると、今はもう午後6時ぐらいだった。俺が出発したのが、大体約10時くらいだから……8時間くらい経ったって計算になるか。雲が厚すぎて太陽で時間を判断できないから、時間が過ぎるのに全く気付けないな―。そんな愚痴を一人零しながら、俺は拠点に帰宅することにした。






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